この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| thisとthatの違い | this(これ) | that(あれ) |
| myとmineの違い | my(私の) | mine(私のもの) |
| his(彼の)とhim(彼を)の違い | his(所有格) | him(目的格) |
1. thisとthatの違い
| 比べる軸 | this(これ) | that(あれ) |
|---|---|---|
| 意味 | これ/この | あれ/あの |
| 指す距離 | 話し手に近いもの | 話し手から離れたもの |
| 発音 | [ðɪs] | [ðæt] |
| 代表例文 | This is my book. | That is my house. |
| be動詞との形 | This is ... の形が基本 | That is ... の形が基本 |
| 宝物紹介での使い方 | 手元の宝物を見せながら This is my treasure. | 離れた場所のものを指して That is my treasure. |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では話し手から見た距離の感覚を指示語で区別します。日本語の「これ・あれ」と同じ発想で、手元にあるものは this、少し離れたところにあるものは that を使います。Lesson 3 の My Treasure では、宝物を見せながら紹介する場面が中心なので、まず this の使い方をしっかり押さえることが大切です。
混同しやすいポイント
「This my book.」のように be動詞 is を抜かすミスが多いです。また、近くにあるものを that で指したり、遠くのものを this で指すなど、距離感を逆にしてしまう例も目立ちます。
テストでの聞かれ方
絵を見て this / that を選ぶ問題や、「これは私のかばんです」を This is my bag. と英訳する問題が定番です。be動詞 is を入れ忘れないか、近い・遠いの距離感が正しいかを必ず確認されます。
2. myとmineの違い
| 比べる軸 | my(私の) | mine(私のもの) |
|---|---|---|
| 品詞 | 所有格(形容詞のはたらき) | 所有代名詞 |
| 意味 | 私の〜 | 私のもの |
| 位置 | 名詞の前に置く | 単独で使う(後ろに名詞をつけない) |
| 代表例文 | This is my book. | This book is mine. |
| 後ろに名詞 | 必ず必要(my+名詞) | つけない(mineだけで完結) |
| 宝物紹介での使い方 | This is my treasure. と物の前で使う | This treasure is mine. と文の最後に置く |
なぜこの違いが生まれたのか
my は名詞とセットで使い、「だれの何か」を一気に表します。一方 mine は名詞の代わりになる語で、「私のもの」と一語で言い切ります。同じ「私の」でも、後ろに名詞が続くかどうかで形が変わるのが英語の特徴で、Lesson 3 の宝物紹介でもこの使い分けが何度も出てきます。
混同しやすいポイント
「This is mine book.」のように mine の後ろに名詞をつけてしまう誤りや、「This book is my.」のように my で文を終わらせてしまう誤りが定番です。
テストでの聞かれ方
( )に my か mine を入れる空所補充がよく出ます。後ろに名詞があるかどうかを見て判断する形で、This is ( ) bag. なら my、This bag is ( ). なら mine と答えさせる問題が典型です。
3. his(彼の)とhim(彼を)の違い
| 比べる軸 | his(所有格) | him(目的格) |
|---|---|---|
| 品詞・働き | 所有格(だれの〜かを示す) | 目的格(動作の相手を示す) |
| 意味 | 彼の | 彼を/彼に |
| 発音 | [hɪz] | [hɪm] |
| 文中の位置 | 名詞の前に置く | 動詞の後ろに置く |
| 代表例文 | This is his bag. | I like him. |
| 後ろにくるもの | 必ず名詞がくる | 名詞は不要で動詞の目的語になる |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では同じ「彼」でも、持ち主を表すときと動作の相手を表すときで形が変わります。his は「彼の〜」と名詞をともなって所有を示すのに対し、him は like や see のような動詞の目的語になって「彼を/彼に」を表します。働きが違うので、文の中で置く場所も決まっています。
混同しやすいポイント
「I like his.」のように 目的語の位置に his を置いてしまう誤りや、「This is him bag.」のように 名詞の前に him を置く誤りが起こりがちです。
テストでの聞かれ方
( )に his か him を入れる問題で、動詞の後ろなら him、名詞の前なら his と判断させる形が定番です。「彼のかばん」「彼が好き」など日本語から英語にする問題でもよく狙われます。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
