この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| have と has の違い | have | has |
| go → goes と watch → watches の違い | goes 型 | watches 型 |
| study → studies と enjoy → enjoys の違い | studies 型 | enjoys 型 |
1. have と has の違い
| 比べる軸 | have | has |
|---|---|---|
| 意味 | 持つ・飼う | 持つ・飼う(意味は同じ) |
| 使う主語 | I / you / we / they・複数名詞 | he / she / it・人名1人など三人称単数 |
| 時制 | 現在形(原形) | 三人称単数現在形 |
| 教科書の例文 | I have one brother. | He has a dog. |
| 語形の作り方 | そのまま have を使う | have を has に形を変える |
| よくある誤り | 三単現の主語に have を使ってしまう | She have a cat. のように has にし忘れる |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では主語が he / she / it や人名1人のとき、現在形の動詞に s を付けるルール(三人称単数現在形)があります。have は不規則動詞なので、ただ s を付けるのではなく形そのものが has に変わるのが特徴です。教科書本文の「She has a cat.」もこのルールにしたがっています。
混同しやすいポイント
She have a cat. と書いてしまうミスが定番。主語が she / he / 人名1人なら必ず has。「家族紹介」では主語が三単現になりやすいので特に注意。
テストでの聞かれ方
「次の動詞の三単現の形を答えなさい:have」で has を書かせる問題、または「She ( ) a dog.」の空所に has を入れる問題が頻出。主語をまず確認させる出題が中心。
2. go → goes と watch → watches の違い
| 比べる軸 | goes 型 | watches 型 |
|---|---|---|
| 語尾 | o で終わる動詞 | ch / sh / s / x などで終わる動詞 |
| es を付ける理由 | o の後ろに s だけだと読みにくいため es を付ける | ch / sh / s / x の後ろに s だけだと発音できないため es を付ける |
| 代表例 | go → goes / do → does | watch → watches / teach → teaches |
| 発音の特徴 | 原形 [ɡoʊ] の末尾に [z] 音が加わり [ɡoʊz] と読む | 原形の末尾に [ɪz] 音が加わり [ˈwɑtʃɪz] のように1音増える |
| 教科書の例文 | She goes to school. | He teaches English. / She watches TV. |
| 間違えやすさ | gos と書きがち | watchs と s だけ付けがち |
なぜこの違いが生まれたのか
三人称単数現在形では、ふつうの動詞は s を付けますが、o, ch, sh, s, x で終わる動詞は es を付けます。これは s だけだと発音しにくいためで、go は goes、do は does、watch は watches となります。「読みやすさのために形を変える」と覚えるとよいです。
混同しやすいポイント
watch を watchs、go を gos と書く誤り。語尾を見ずに s だけ足してしまう癖が原因。語尾の文字をまず確認するのがコツ。
テストでの聞かれ方
「次の動詞を三単現にしなさい:go / watch / teach」のような並べ書きや、「She ( watch ) TV.」の語形変化問題が定番。es を付けるか s だけかを区別させる。
3. study → studies と enjoy → enjoys の違い
| 比べる軸 | studies 型 | enjoys 型 |
|---|---|---|
| 語尾 | 子音字 + y で終わる動詞 | 母音字(a,e,i,o,u)+ y で終わる動詞 |
| 三単現の作り方 | y を i に変えて es を付ける | そのまま s を付ける |
| 代表例 | study → studies / try → tries | enjoy → enjoys / play → plays |
| 教科書の例文 | He studies math. | She enjoys cooking. |
| y の前の文字 | study(y の前は d=子音) | enjoy(y の前は o=母音) |
| 誤りやすい形 | studys と書く(y を i に変え忘れる) | enjoyes(es を付けてしまう)/enjoies(y を i にしてしまう) など |
なぜこの違いが生まれたのか
y で終わる動詞は、y の前が子音か母音かで三単現の作り方が変わります。子音 + y(study, try)はy を i に変えて es、母音 + y(enjoy, play)はそのまま s。発音とつづりの自然さを保つためのルールです。
混同しやすいポイント
studys や enjoyes / enjoies といった混同が典型。y を見たら必ず1つ前の文字をチェックする習慣をつけよう。
テストでの聞かれ方
「次の動詞を三単現にしなさい:study, enjoy, play」のように2タイプを混ぜて出題される。「He ( study ) English every day.」の語形変化問題でも頻出。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
