文の組み立て ── 主語・述語・修飾語 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 文末の述語を確定する
日本語の述語はほぼ文の最後にあります。まず文末を見て、「どうする/どんなだ/何だ/ある・いる」の4タイプのどれにあたるかを確認します。述語が決まれば、文の意味の核がつかめます。
ステップ 2:ステップ2: 述語に対応する主語を探す
述語に対して「何が・誰が」その動作や状態をしているのかを探します。文の最初の言葉が必ず主語とは限らないので、述語との関係で判断します。文中に主語がない場合は、文脈から「私が」「彼が」などを補って考えます。
ステップ 3:ステップ3: 修飾語のかかり先を矢印で結ぶ
修飾語は「いつ・どこで・どのように・どんな」を加える文節です。意味が通じる方にかかると考え、矢印で被修飾語と結びます。近くの語に必ずかかるとは限らず、少し離れた語にかかることもあるので注意します。
ステップ 4:ステップ4: 連体修飾か連用修飾かを見分ける
修飾先が名詞(体言)なら連体修飾語、動詞・形容詞・形容動詞(用言)なら連用修飾語です。「白い/鳥」は連体修飾、「ゆっくり/走る」は連用修飾。形ではなく受け手の品詞で判断します。
ステップ 5:ステップ5: 骨組みだけを抜き出して確認する
最後に修飾語を外して、「何が・どうした」の形だけを取り出します。骨が通じれば組み立てを正しくつかめています。主語が省略されている文では、補わずに骨を抜き出すと「述語だけ」になることもあります。
これだけは覚える
述語が先、主語はあと。述語は文末にあり、4タイプ(どうする/どんなだ/何だ/ある・いる)。修飾語はかかり先で判断し、体言にかかれば連体、用言にかかれば連用。主語は省略されることがある。
よくあるつまずき
「文の最初=主語」「『は』があれば主語」と形だけで決めるのは誤り。修飾語のかかり先も思い込みで決めず、たとえば「白い 鳥が 空を 高く 飛ぶ。」で「白い」→「飛ぶ」のように遠くの用言に結びつけるのは誤り(「白い」は名詞「鳥」にかかる連体修飾語)。主語がない文を間違いと考えるのもよくある誤解です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(国語)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
