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素数と素因数分解の解き方/コツ

素因数分解は、自然数を素数だけの積に分けて数の正体を見る道具だよ。1は素数に入れないことと、小さい素数(2, 3, 5, 7…)から順に割っていくのがコツ。同じ素数が並んだら累乗でコンパクトに書こう。

素数と素因数分解 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 素数かどうかを見分ける

まず1は素数に入れないことを確認するよ。次に、その数が2, 3, 5, 7のような小さい素数で割り切れるかを順に調べる。割り切れたら素数ではない(合成数)、最後まで割れなければ素数と判定できる。1とその数自身でしか割れない1より大きい自然数だけが素数だよ。

例題:9は3で割れる(9=3×3)から素数ではない。11は2でも3でも割れず、自分自身まで他の約数がないので素数。
ステップ 2:ステップ2: 小さい素数で割っていく(すだれ算)

素因数分解は最小の素数から順に割っていくのが基本。2で割れるか→次に3で割れるか…と進め、商を同じ手順でもう一度調べる。教科書のようにすだれ算(縦の割り算)で書くと、左に並んだ素数たちと最後の商が答えのもとになるよ。

例題:24なら、2 ) 24 / 2 ) 12 / 2 ) 6 / 3 と並ぶ。左の素数と最後の3をかけて 24 = 2×2×2×3。
ステップ 3:ステップ3: 商が1(または素数)になるまで続ける

割り算は最後の商が素数になるまで続けるのがルール。途中で「もう割れそうにない」と感じても、3, 5, 7…と試して素数になっていれば終わり。商が合成数のまま止めると、12=3×4のように素数でない数を残してしまう誤答になるから注意しよう。

例題:36 → 2 ) 36 / 2 ) 18 / 3 ) 9 / 3 で終わり。答えは 36 = 2×2×3×3。
ステップ 4:ステップ4: 同じ素数は累乗でまとめる

分解できたら、同じ素数を右上の小さい数(指数)でまとめよう。指数は「同じ数を何個かけたか」を表す。これで式が短くなり、約数・最大公約数・最小公倍数を求める次の単元でとても使いやすくなる。順番は小さい素数から並べるのが見やすいよ。

例題:24 = 2³×3、72 = 2³×3²、100 = 2²×5²のように整理する。
ステップ 5:ステップ5: 答えを見直す(かけ算で戻す)

最後に、書いた素因数を全部かけ算してもとの数に戻るかを確かめよう。素因数分解の答えは順序を除いて1通りに決まるから、並びがちがっても素数と指数が合っていればOK。素数だけになっているか、合成数が残っていないかも一緒にチェック。

例題:180 = 2²×3²×5 を検算。2×2×3×3×5 = 4×9×5 = 180 で一致。

これだけは覚える

1は素数ではない/素数は2から始まる。素因数分解は小さい素数で順に割り、商が1(または素数)になるまで続ける。同じ素数は累乗でまとめ、答えは順序を除いて1通りに決まる。

よくあるつまずき

1を素数に入れてしまう誤答や、12=3×4のように合成数を残して止める誤答が多い。また、2×2×2を2³ではなく2²と書くなど、指数は「同じ数の個数」と覚えていないと間違いやすいよ。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27