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符号のついた数の解き方/コツ

中学で出てくる正の数・負の数は、0を基準にして「反対向きの量」や「基準とのちがい」を表すための数です。気温や標高、収支のような場面を、+と−を使って1つの式で書けるようになるのが目標。ここでは答え方の手順とコツをまとめます。

符号のついた数 を解く・整理する4ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 基準となる0を決める

問題文を読んで、何を0(基準)にしているかを最初に確認します。「0℃」「海面」「平均点」「出発地点」など、基準は問題ごとにちがいます。基準が決まらないと、+と−のどちらで書くかも決まりません。基準は問題文の中の言葉から探すのがコツです。

例題:例:「海面より50m低い場所」→ 基準は海面(0m)。海面より下なので−50m。
ステップ 2:ステップ2: どちらを正にするか決める

反対の性質をもつ2つの量(東⇔西、収入⇔支出、上⇔下など)のうち、どちらを正(+)にするかは自由に決めてよいです。問題文で「収入を正とする」のように指定があればそれに従い、なければ自分で決めて、反対側を負(−)で表します。

例題:例:「収入を正とすると1500円の支出は?」→ 支出は反対なので−1500円。
ステップ 3:ステップ3: 基準からのちがいを符号と数で書く

基準より上・大きい・多いなら+、下・小さい・少ないなら−をつけ、基準からどれだけ離れているか(絶対値)を数で書きます。正の数の+は省略してもよいですが、負の数の−は必ず書くのがルールです。

例題:例:平均60点でAさん72点 → 平均より12点高い → +12(または12)。Bさん53点 → 7点低い → −7。
ステップ 4:ステップ4: 0と大小をチェックする

0は正でも負でもない特別な数なので、平均ぴったりや基準ちょうどの場合は0と答えます。大小を聞かれたら数直線をイメージし、右にある数ほど大きいと判断します。負の数どうしでは、絶対値が大きいほど小さい数になることに注意します。

例題:例:−2と−5の大小 → 数直線で−2の方が右にあるので−2>−5。

これだけは覚える

0より大きい数が正の数(+は省略可)、0より小さい数が負の数(−は省略不可)、0はどちらでもない。負の数は「反対の性質」と「基準とのちがい」を1つの式で表す道具。どちらを正にするかは問題ごとに自由に決めてよい。

よくあるつまずき

「−5は−2より大きい」と答えてしまうミスが多い。数直線では−5の方が左にあるので−5<−2。また、絶対値と数そのものを混同し「|−5|=5だから−5=5」としてしまう誤りや、0を正の数に入れてしまう誤りにも注意しましょう。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27