この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:−3²を(−3)²と同じ意味だと考えて、+9と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:指数「²」は、かっこがない場合はすぐ左の数だけにかかる。−3²はかっこがついていないので「3を2乗してから−をつける」という意味になり、(−3)²のように−3全体を2乗するのとは計算の範囲が異なる。
- ✅ 正しい理解:−3²は−(3²)=−9である。かっこの有無で2乗される範囲が変わることを、式を見るたびに確認する。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:(+8)+(−3)のような異符号の加法で、絶対値の8と3を足して+11と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:異符号の数の加法は、大きい方の絶対値から小さい方の絶対値を引き、絶対値が大きい方の符号をつける計算であって、絶対値どうしを足す計算ではない。
- ✅ 正しい理解:(+8)+(−3)は8−3=5を計算し、絶対値が大きい+8の符号をつけて+5になる。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:(−18)÷3を、÷を−のように扱って−18−3と計算し、−21と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:÷は絶対値どうしを割る計算であり、−(マイナス)をはさんで引き算するのとは別の計算である。符号は「異符号どうしの商は−」という規則で、絶対値の計算とは別に決める。
- ✅ 正しい理解:(−18)÷3は絶対値の18÷3=6を計算し、異符号どうしなので符号は−になり、答えは−6である。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 1章 問題集(50問)では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:1章 問題集(50問)について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- junior1-math-00-problems
- 小学校の整数・小数・分数計算
- 中1 文字と式の代入
- 方程式とその解
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
