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積の表し方の解き方/コツ

文字式の積は×を省略するのがルールです。書き方を間違えると、係数や累乗が読み取れなくなって計算ミスにつながります。4つのルール+仕上げの確認を順番に当てはめれば、どんな式もきれいな標準形に整理できます。

積の表し方 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: ×の記号を省略する

文字と数、または文字と文字のかけ算では、×を書かずに続けて並べるのが基本ルールです。文字xと記号×は見間違えやすいので、混乱を避けるために省略します。ただし数どうしの積(2×3 など)は省略せず、ふつうに計算して 6 のように1つの数にまとめるので注意します。

例題:3×x → 3x、a×b → ab。2×3 はそのまま 6 と計算する。
ステップ 2:ステップ2: 数を文字の前に置く

文字と数の積では、必ず数を先、文字を後に書きます。これは文字式では数を文字の前に書くという約束だからです。x×3 を「x3」と書くと、係数なのか別の意味なのか紛らわしくなってしまいます(指数は右上に小さく書くので x³ とは別物です)。複数の文字があるときは、アルファベット順に並べると読みやすくなります。

例題:x×3 → 3x(x3ではない)、b×a → ab(アルファベット順)。
ステップ 3:ステップ3: 同じ文字の積は累乗で表す

同じ文字を何回もかけるときは、右上に小さく指数を書いて累乗にまとめます。文字の個数を数えて指数にすればOKです。バラバラな並びでも、同じ文字を集めてから累乗にします。a×a を「2a」と書くのは間違いです(2a は a+a のことで、加法との混同になります)。

例題:a×a → a²、x×y×x → x×x×y → x²y、5×a×a×b → 5a²b。
ステップ 4:ステップ4: 1や−1の係数は1を省略する

文字の前についている数を係数といいます。答えを書くとき、係数が1のときは1を書かずに文字だけ残します。係数が−1のときも1を省略し、マイナスの符号だけ残します。途中計算で 1a と書く場面もありますが、最終的な答えの形では 1×a は a、(−1)×a は −a のように書きます。逆に、文字だけの式の係数を聞かれたら1(または−1)と答えます。

例題:1×a → a、(−1)×b → −b。−xの係数は−1。
ステップ 5:ステップ5: 仕上げ/4つのルールがそろっているか確認する

最後に、答えの式が①×省略 ②数を前 ③累乗 ④1を省略 の4つのルールをすべて満たしているかをチェックします。新しいルールではなく、ステップ1〜4の仕上げの確認です。数と文字が混じる式では、数どうしをまとめ忘れていないか(例:2×3×x を「23x」と書いていないか、正しくは 6x)にも注意します。

例題:2×3×x → 6x、(−4)×x×y → −4xy。

これだけは覚える

覚えるのは4つのルールと仕上げの確認。①×は省略、②数は文字の前、③同じ文字は累乗、④1と−1の1は省略、⑤4つがそろっているか最後に確認。係数は文字の前についている数で、aの係数は1、−xの係数は−1です。

よくあるつまずき

a×3をa3と書く(数は前)、a×aを2aと書く(積と和の混同:2a は a+a)、−1×xを−1xと書く(答えでは1を省略して −x)、2×3×xを23xと書く(数どうしは先に計算して 6x)。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27