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等式と不等式の解き方/コツ

文章を式にするときは、まず2つの数量の関係を見つけるのがコツです。等しい関係なら=、大小関係なら<、>、≦、≧でつなぎます。「以上・以下」(イコールを含む)と「より大きい・より小さい(未満)」(イコールを含まない)の違いに気をつければ、文章題も式に直せます。

等式と不等式 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何と何の関係かを読み取る

文章を読んで、左に置く数量と右に置く数量を決めます。「等しい」関係なら等式、「大きい・小さい」関係なら不等式です。2つの量がどう結ばれているかを最初に確認しましょう。

例題:「ある数xを3倍して2を足したら20」→左の量は3x+2、右の量は20、関係は「=」。よって 3x+2 = 20。
ステップ 2:ステップ2: 単位をそろえてから式にする

円・個・cmなど、文章の中に出てくる単位を先にそろえます。代金なら「1個の値段×個数」、長さなら「縦+横」など、量の作り方を整理してから等号・不等号でつなぎます。

例題:「100円のリンゴをx個、150円のミカンを5個で合計1000円以下」→リンゴ代100x円、ミカン代150×5=750円。合計が1000円以下だから 100x+750 ≦ 1000。
ステップ 3:ステップ3: 比較語を不等号に置きかえる

「以上」「以下」はイコールを含むので≧・≦を使い、「より大きい」「より小さい」「未満」は含まないので>・<を使います。比較語を見たら、まずどちらの記号かを判定します。

例題:「xは10より大きい」→ x > 10。「1冊x円のノートを3冊買うと500円より高い」→ 3x > 500。「1500円以下」→ x ≦ 1500。
ステップ 4:ステップ4: 左辺・右辺をはっきり分ける

式ができたら、等号や不等号の左を左辺、右を右辺として分けて読みます。両辺を区別すると、何と何を比べているのか構造が見えるので、間違いに気づきやすくなります。

例題:2(a+b) ≧ 50 なら、左辺2(a+b)は周の長さ、右辺50は基準のcm、不等号は「以上」。
ステップ 5:ステップ5: 文章にもどして意味を確かめる

立てた式を、もう一度日本語にもどして読み直します。増減語の向きと演算が合っているか、イコールを含むかどうかをチェックすると、よくある誤答を防げます。

例題:3x+2=20 を日本語にもどすと「ある数を3倍して2を足したら20」。最初の文章と一致するのでOK。

これだけは覚える

等式は=、不等式は<・>・≦・≧でつなぐ。「以上・以下」はイコールを含み、「より大きい・より小さい・未満」は含まない。左辺・右辺・両辺を区別して、関係を式で表せれば、文字式と等式・不等式の基本が身につきます。

よくあるつまずき

「xより3大きい」をx-3と書く(増減語と演算が逆。読みなおして「3を足す」と気づきx+3に直す)。「5以下」をx<5と書く(イコールを含むか判定が弱い)。左辺と右辺を混ぜて読み、等号を境にした式の構造を見落とすミスも多いので注意。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27