2章 問題集(50問) を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 表記のルールを最初に確認する
文字式では×(かける)の記号は省略し、数を文字の前に書きます。x×7は7x、a×b×5は5abのようにまとめます。同じ文字の積は指数(小さい数)で表すのがルールで、a×aはa²と書きます(3つかけたx×x×xはx³と書きますが、まずは2乗を中心に覚えましょう)。割り算は分数の形で書き、x÷5はx/5となります。係数1や−1は数字を省略して1×yはy、(−1)×aは−aと書きます。
ステップ 2:ステップ2: 代入は必ずかっこをつけて入れる
文字に数を入れるときは、負の数や分数は必ずかっこ付きで代入します。これで符号や累乗のミスを防げます。乗法記号は省略されているので、3xにx=−3を入れるときは3×(−3)のように×を戻してから計算します。
ステップ 3:ステップ3: 同類項だけをまとめて簡単にする
文字部分が完全に同じ項だけが同類項です。係数だけを足し引きして1つにまとめます。3aと2bは文字が違うのでまとめられません。a²(aが2回かかっている)と2a(aが1回)も文字の形が違うので同類項ではありません。まず同類項を線で結んでから計算します。
ステップ 4:ステップ4: かっこを外してから整理する
かっこの前の数を全ての項にきちんと配るのがコツです。マイナスがかっこの前にあるときは、中の符号を全て反転します。割り算は(8x+12)÷4のように、全ての項を割り算します。
ステップ 5:ステップ5: 言葉を式にするときは「何をxにするか」を決める
数量を文字で表す問題では、最初に文字で表すものを決めて単位を書き出します。「〜倍より小さい」「〜以下」などの言葉は等式・不等式の記号に対応します。「より大きい」は>、「以下」は≦です。
これだけは覚える
×は省略・数は前・係数1は消すのが文字式の約束。÷は分数の形で書き、同じ文字の積は累乗(x×x=x²)で表します。代入では負の数や分数を必ずかっこ付きで入れる。同類項(文字部分が完全に同じ項)だけが係数の足し引きでまとめられます。
よくあるつまずき
3a+2bを5abにする誤り(文字が違う項はまとめられない)。a²と2aを同類項にする誤り(文字の形が違う)。−xにx=−4を入れて−4とする誤り──正しくは−(−4)=4。かっこ前のマイナスの配り忘れも頻出です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
