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等式の性質の解き方/コツ

等式の性質は「てんびんの両辺に同じ操作をすればつりあいは保たれる」というルール。方程式を解くとは、この性質を使ってx=○の形に変形することです。足し引きで定数を消し、かけ算・わり算で係数を1にする ── この順番をおさえれば一次方程式はスッキリ解けます。

等式の性質 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何を消したいかを確認する

まずxの近くにあるじゃまな数を見つけます。xに足されている数(定数項)か、xにかかっている数(係数)か、どちらを先に消すべきかを決めます。原則は±(定数)を先、×÷(係数)を後にそろえると計算が楽です。

例題:3x + 4 = 19 では、先に「+4」を消し、あとで「×3」を消します。
ステップ 2:ステップ2: 両辺に同じ操作をする(加減)

消したい定数の反対の数を両辺に加えます。性質①「両辺に同じ数を足す」、性質②「両辺から同じ数を引く」を使います。片辺だけ計算しないことがポイント。必ず左辺と右辺の両方に同じ操作をします。

例題:x + 5 = 12 → 両辺から5を引く → x + 5 − 5 = 12 − 5 → x = 7。
ステップ 3:ステップ3: 両辺を同じ数でかける/割る(乗除)

xにかかっている係数を1にするために、両辺に同じ数をかけるか、同じ数で割ります。性質③「両辺に同じ数をかける」、性質④「両辺を0でない同じ数で割る」を使います。0で割ることは禁止なので注意。

例題:4x = 20 → 両辺を4で割る → x = 5。x/3 = 6 → 両辺に3をかける → x = 18。
ステップ 4:ステップ4: 性質を組み合わせて解く

1つの方程式で性質を2回以上使うことがよくあります。先に定数を消し(①②)、後に係数を1にする(③④)の順で進めると失敗しにくいです。負の数のときも同じ手順で機械的に進められます。

例題:2x + 3 = 11 → 両辺−3 → 2x = 8 → 両辺÷2 → x = 4。
ステップ 5:ステップ5: 検算して解を確認する

求めたxの値を元の方程式に代入して、左辺と右辺が同じ数になるか確かめます。両辺が一致すれば正解、ずれていたらどこかで操作を間違えた合図です。符号ミス・割り忘れに気づける大事なステップです。

例題:x = 7 を x + 5 = 12 に代入 → 7 + 5 = 12 で両辺一致、OK。

これだけは覚える

等式 A = B はてんびんがつりあった状態。両辺に同じ数を足す・引く・かける・割る(0で割るのは禁止)してもつりあいは保たれます。順序は先に±(定数)、後に×÷(係数)。

よくあるつまずき

片辺だけ計算するのはNG(例:x + 5 = 12 で左辺だけ−5して x = 12 とする誤り)。0で割るのも不可。2x = 6 を x = 6 − 2 とするのは、係数を消す操作と項を移す操作の混同です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27