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6章 空間図形 50問の解き方/コツ

空間図形は、立体を面・辺・頂点の関係で読み取るのがポイントです。投影図・展開図・見取図を行き来し、柱・錐・球の体積と表面積の公式を条件に合わせて使い分けます。まず何が分かっていて、何を求めるのかを確認してから式に入りましょう。

6章 問題集(50問) を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 問題文から立体の種類と求める量を確認する

まず柱・錐・球・多面体のどれかを判断し、体積か表面積かを見極めます。「底面が円で頂点が1つ」なら円錐、「中心からの距離がどこも等しい」なら球、というように特徴で分類します。単位が cm³ なら体積、cm² なら表面積です。

例題:「底面が三角形で側面が長方形の立体」→ 三角柱。「底面が円で頂点が1つ」→ 円錐。求める量が「表面積」なら答えは cm² で書きます。
ステップ 2:ステップ2: 半径・高さ・底面積など必要な量を整理する

公式に入れる前に、半径 r・高さ h・底面積・母線などを書き出します。円や球では直径を半径と間違えないこと(直径10cm なら半径は 5cm)。三角形の底面なら「底辺×高さ÷2」で底面積を先に計算してから柱・錐の式に入れます。

例題:「直径12cmの球の体積」→ まず半径6cm を確認。底辺4cm・高さ6cm・奥行き10cm の三角柱なら、底面積 = 4×6÷2 = 12cm² をまず出します。
ステップ 3:ステップ3: 柱・錐・球の公式を使い分けて式を立てる

柱の体積は底面積×高さ、錐の体積は底面積×高さ×(1/3)、球は体積 (4/3)πr³・表面積 4πr²。同じ底面積・高さなら錐は柱の1/3です。円錐の側面積は π×母線×底面の半径(展開図では側面が扇形になる)で求められ、表面積 = 底面の円 + 側面の扇形として足します。

例題:底面の半径3cm・高さ6cm の円錐の体積 = π×9×6×(1/3) = 18π cm³。母線5cm・底面の半径3cm の円錐の側面積 = π×5×3 = 15π cm²。半径4cm の球の表面積 = 4π×16 = 64π cm²。
ステップ 4:ステップ4: 表面積は見えない面も含めて分けて足す

表面積はすべての面の合計です。展開図をイメージして、底面・側面・上面を分けてから足します。円柱なら側面の長方形の横の長さ = 底面の円周 2πr。半球の表面積は曲面 + 切り口の円を忘れずに足します。

例題:底面の半径4cm・高さ6cm の円柱 → 底面1枚 = π×4² = 16π、これが上下2枚で 16π×2 = 32π、側面 2π×4×6 = 48π、合計 80π cm²。
ステップ 5:ステップ5: 単位と答えを見直して確認する

答えを書いたら、体積は cm³、表面積は cm² になっているかを確認します。錐で 1/3 を入れ忘れていないか、π を残しているか、直径と半径を取り違えていないかも見直します。位置関係の問題では、平行・交わる・ねじれの位置のどれかを答えます。

例題:答えが「20」だけでは不十分。20 cm³ のように単位まで書く。立方体ABCD-EFGH で辺ABと辺DHは平行でなく交わらないので ねじれの位置。

これだけは覚える

柱は底面積×高さ、錐はその1/3、球は (4/3)πr³ と 4πr²。円・球では半径を確認し、表面積は見えない面も含めて分けて足す。単位は体積 cm³・表面積 cm² を区別する。

よくあるつまずき

錐の体積で 1/3 を忘れるのが定番のミス。直径をそのまま半径として使う、表面積で底面を1つしか数えない、柱と錐の公式を取り違える、なども要注意です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27