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観察道具(ルーペ・顕微鏡)の使い方の解き方/コツ

理科の観察道具は、対象の大きさと倍率で使い分けます。ルーペ・双眼実体顕微鏡・顕微鏡の3つは、手順とその理由までセットで覚えるとテストで強い。とくに顕微鏡は「低倍率から」「横から近づけ、のぞきながら離す」が最頻出のコツです。

観察道具の使い方 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: まず対象から道具を選ぶ

拡大して見たいものの大きさで道具を決めます。ルーペ(5〜10倍)は花・葉・昆虫など屋外で動かして見るもの、双眼実体顕微鏡(10〜40倍)は小さな虫や水中生物を立体的に見たいとき、顕微鏡(40〜600倍)は細胞や微生物などプレパラートにして透かして見るものに使います。

例題:例:池の水の中で動くミジンコのからだのつくりを見たい→双眼実体顕微鏡。タマネギの細胞を見たい→顕微鏡。
ステップ 2:ステップ2: ルーペは目に近づけて持つ

ルーペは目にできるだけ近づけて持つのが鉄則です。観察するものが動かせるときはルーペは目につけたまま、観察物を前後に動かしてピントを合わせます。木の幹のように動かせないときは、ルーペを目につけたまま自分が前後に動いて合わせます。太陽は絶対に見てはいけません。

例題:例:花のおしべ・めしべを見るとき、ルーペを目に当てて花のほうを近づけたり離したりして、はっきり見える位置で止める。
ステップ 3:ステップ3: 顕微鏡の倍率を計算する

公式は顕微鏡の倍率=接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率です。倍率が大きいほど視野は狭く、暗くなり、ピントも合わせにくくなります。だから使い始めは必ずいちばん低い倍率を選び、対象を視野の中央に入れてから倍率を上げます。

例題:例:接眼レンズ10倍×対物レンズ40倍=400倍。接眼15倍×対物10倍なら150倍。
ステップ 4:ステップ4: 顕微鏡の手順を順番どおりに行う

①水平で直射日光の当たらない場所に置く→②低倍率の対物レンズを選び、反射鏡としぼりで明るさを調節→③プレパラートをステージにのせクリップでとめる→④横から見ながら対物レンズをプレパラートに近づける→⑤のぞきながら対物レンズを遠ざける向きでピントを合わせる、の順です。

例題:例:並べ替え問題では「明るさ調節→プレパラート設置→横から近づける→のぞきながら離す」の流れで判定すれば迷わない。
ステップ 5:ステップ5: 像の向きとプレパラートの動かし方を確認する

顕微鏡の像は上下左右が逆に見えます。視野の右に見えるものを中央に持ってきたいときは、プレパラートを右に動かします(像は左に動く)。つまり動かしたい向きと同じ向きにプレパラートを動かせばよいと覚えると間違えません。

例題:例:視野の左下に見える細胞を中央へ→プレパラートを左下に動かす。

これだけは覚える

道具は対象で使い分け、顕微鏡は低倍率から。倍率=接眼×対物。顕微鏡は横から近づけ、のぞきながら離す。像は上下左右が逆だが、プレパラートは動かしたい向きと同じ向きに動かす。

よくあるつまずき

ルーペで太陽を見ない(網膜が焼けて失明の危険)。のぞきながら対物レンズを近づけるのは×(プレパラートにぶつかって割れる)。倍率が高いほど見やすいと思い込むのも誤り。視野は狭く暗くなるので最初は低倍率から。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27