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気体の発生と性質の解き方/コツ

中1で出る気体は酸素・二酸化炭素・水素・アンモニアの4つが中心です。バラバラに暗記せず、水への溶けやすさと空気と比べた重さの2軸で整理すれば、発生方法・性質・集め方までスッキリつながります。

気体の発生と性質 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 4つの気体を表で整理する

まず酸素・二酸化炭素・水素・アンモニアについて「発生方法/色・におい/水への溶けやすさ/空気と比べた重さ/確認方法」の5項目を表にまとめる。バラバラに覚えるのではなく、表の形にして比較することで、共通点と違いがひと目で見えるようになる。

例題:例:酸素は「うすい過酸化水素水に二酸化マンガン(触媒)を加える/無色無臭/溶けにくい/少し重い/線香が激しく燃える」と1行で整理する。
ステップ 2:ステップ2: 水への溶けやすさで集め方を決める

気体の集め方は水に溶けにくい→水上置換法がまず基本。水上置換は空気と混ざらず純粋に集められるので、迷ったらこれを選ぶ。水に溶けやすい気体は水に吸い込まれてしまうので水上置換は使えない、と覚える。

例題:例:酸素・水素は水に溶けにくいので水上置換法。二酸化炭素も水に少しは溶けるが多くは溶けないため水上置換でも集められる。アンモニアは水に非常によく溶けるので水上置換は不可。
ステップ 3:ステップ3: 空気との重さで上方/下方を決める

水に溶けやすい気体や、少し溶けるが空気より重い気体は、空気より軽ければ上方置換法、空気より重ければ下方置換法を使う。軽い気体は容器の上にたまるので口を上に、重い気体は下にたまるので口を下に向けて集める、と動きで覚えると間違えない。二酸化炭素は水に少し溶け、かつ空気より重いので、水上置換でも下方置換でも集めることができる。

例題:例:アンモニアは軽い→上方置換法。塩素は重い→下方置換法。二酸化炭素は水に少し溶け重いので水上置換でも下方置換でも集められる。
ステップ 4:ステップ4: 確認方法をセットで覚える

気体の正体を答える問題では確認方法がカギ。酸素は火のついた線香が激しく燃える、水素はポンと音を立てて燃え水ができる、二酸化炭素は石灰水を白くにごらせる、アンモニアは刺激臭でアルカリ性(赤色リトマス紙を青に変える)。

例題:例:「線香を入れると激しく燃えた」→助燃性なので酸素。「石灰水が白くにごった」→二酸化炭素。
ステップ 5:ステップ5: 発生方法を薬品の組み合わせで覚える

発生方法は薬品の組み合わせで覚える。酸素=うすい過酸化水素水に二酸化マンガン(触媒)を加える、二酸化炭素=石灰石+うすい塩酸、水素=亜鉛+うすい塩酸、アンモニア=塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの混合物を加熱(またはアンモニア水を加熱)。塩酸を使うものが2つあるので、加える相手(石灰石か金属か)で区別する。

例題:例:「うすい塩酸+亜鉛」→金属が溶けて水素が出る。「うすい塩酸+石灰石」→二酸化炭素が出る。

これだけは覚える

気体は水への溶けやすさと空気との重さで集め方が決まる。溶けにくい→水上、溶けやすく軽い→上方、溶けやすく重い→下方。確認方法(線香・石灰水・ポンと燃える・刺激臭)はセットで暗記。

よくあるつまずき

酸素は自分が燃えるのではなく、ものが燃えるのを助ける気体(助燃性)。水素は自分が燃えて水ができる。「酸素=ものが燃えるのを助ける/水素=自分が燃える」と対で覚えると混同しない。アンモニアを水上置換で集めるのは不可(水に吸い込まれる)。においを調べるときは直接かがず、手であおいで確認する。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27