この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:質量300gの物体にはたらく重力を求めるとき、単位をそのまま使って300Nと答えてしまう。
- 💡 ここがちがう:質量の数値(g)をそのままNにしてしまっている。100gの物体にはたらく重力の大きさが約1Nなので、gとNは単位も値も違う。
- ✅ 正しい理解:300gの物体にはたらく重力は300÷100=3N。力の大きさは、向きや作用点とあわせて初めて力を完全に表せる。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:矢印の先と答える
- 💡 ここがちがう:力の矢印で作用点を示すのは、線が引かれ始める根元(始点)の部分であり、矢の先端(とがった部分)は向きを示すだけである。
- ✅ 正しい理解:力の矢印は、始点が作用点、向きが力の向き、長さが力の大きさを表す。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:ばねはどんなに大きな力を加えても、いつでも力の大きさと伸びが比例すると答えてしまう。
- 💡 ここがちがう:力をかけすぎるとばねが伸びきって、手を離しても元に戻らなくなる(弾性限界を超えた状態)。このときグラフは直線でなくなり、比例の関係はくずれる。
- ✅ 正しい理解:ばねの伸びは、加える力の大きさに比例する(フックの法則)が、これは弾性限界の範囲内でだけ成り立つ。
なぜ間違えやすいのか
観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 力の表し方で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?
やってみよう:力の表し方について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1理科)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
