デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

過去進行形のテスト頻出パターン

過去進行形は中2英語で確実に出題される定番単元。出題のほとんどが「was/were + ~ing」の形を正しく作れるか、過去形との違いを理解しているか、whenとwhileを使い分けられるかの3点に集中します。語形変化と語順を押さえれば得点源にできます。

過去進行形 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:was / were の選択を問う
📝 典型的な出題例:次の文の( )内から正しいものを選びなさい。 I (was / were) reading a book then. They (was / were) playing soccer in the park.
✅ 答え方のコツ:主語を最初に確認。I / he / she / it / 単数名詞 → was、you / we / they / 複数名詞 → were。手順は(1)主語に下線を引く、(2)単数か複数かを判断、(3)was/wereを選ぶ。日本語訳から決めず、主語の人称と数だけで機械的に選ぶのがコツ。
🔑 押さえる用語:be動詞, 主語の人称, 単数・複数, was/were
⚠️ ありがちなミス:youを単数だと思ってwasを選ぶミスが多い。youは単数でも複数でも必ずwere。
パターン2:動詞の~ing形を作らせる
📝 典型的な出題例:次の動詞を~ing形にしなさい。 (1) run (2) make (3) study (4) swim (5) lie
✅ 答え方のコツ:基本は3つのルール。(1)そのまま+ing(play→playing、study→studying。語尾の-yはそのまま)、(2)語尾eを取って+ing(make→making)、(3)短母音+子音字で終わる語は子音を重ねて+ing(run→running, swim→swimming)。例外として、ieで終わる動詞は ie→y にして+ing(lie→lying, die→dying)。まず語尾を見て分類してから書く。studyは語尾-yをそのまま残して+ingでstudyingとなる点に注意。
🔑 押さえる用語:~ing形, 子音重ね, 語尾e省略, ie→ying(例外)
⚠️ ありがちなミス:runningのnを1つにしたり、makingをmakeingと書いたりするミス。studyを*studiing/*studingと書くミスも多い。語尾の文字を見る習慣をつけよう。
パターン3:肯定文を否定文・疑問文に書き換える
📝 典型的な出題例:次の文を(1)否定文、(2)疑問文に書きかえなさい。 She was reading a book.
✅ 答え方のコツ:否定文はwas/wereの直後にnotを入れる(短縮形 wasn't / weren't も可)。疑問文はwas/wereを文頭に出し、文末を「?」に。答え方は Yes, 主語 + was/were. / No, 主語 + wasn't/weren't. の形を必ずセットで覚える。応答文の主語は元の疑問文の主語を代名詞に置き換える(Tom → he, Mary → she, the dogs → they など)。例:Was Tom studying? → Yes, he was. / No, he wasn't.
🔑 押さえる用語:否定文, 疑問文, 短縮形, 応答文, 主語の代名詞化
⚠️ ありがちなミス:do/does/didを使ってしまうミス。過去進行形はbe動詞の文なのでdid系は不要。また Was Tom 〜? に対して Yes, Tom was. と固有名詞を繰り返すミスもあるので、heに置き換えて Yes, he was. と答える。
パターン4:when と while の使い分け
📝 典型的な出題例:( )に when または while を入れなさい。 (1) ( ) I was taking a bath, the phone rang. (2) ( ) the phone rang, I was taking a bath.
✅ 答え方のコツ:意味で使い分けるのが基本。whileは「〜している間ずっと」というある程度の長さを持った動作の最中を表す。whenは「〜したとき」という瞬間の出来事や時点を表す。手順は(1)( )の節の意味を取る、(2)「〜している間」のニュアンスならwhile、「〜した瞬間・〜の時点で」ならwhen。(1)はお風呂に入っている「間に」電話が鳴った→While、(2)は電話が鳴った「瞬間」お風呂に入っていた→When。なお「whenの後ろは過去形」「whileの後ろは過去進行形」のような機械的ルールは絶対ではなく、When I was sleeping, the phone rang. のように when の後ろに過去進行形が来る文も自然なので、必ず意味で判断する。
🔑 押さえる用語:when, while, 背景と出来事, 接続詞, 意味で判断
⚠️ ありがちなミス:後ろの動詞の形だけでwhile/whenを決めてしまうミス。日本語訳と意味のニュアンス(継続中か瞬間か)で判断する。
パターン5:日本語を英語に直す(瞬間英作文)
📝 典型的な出題例:次の日本語を英語にしなさい。 (1) 私は昨夜10時に勉強していた。 (2) 私が帰宅したとき、彼女はテレビを見ていた。 (3) その時、雨は降っていなかった。
✅ 答え方のコツ:「だれが」「どうする」「何を・どこで・いつ」の順で骨組みを作る。手順は(1)時制を決定(過去進行形)、(2)主語を決めてwas/wereを選ぶ、(3)動詞を~ing形にする、(4)目的語・場所・時を後ろにつける。模範解答例:(1) I was studying at ten last night.(時刻は ten / 10 どちらの表記でも可。at ten last night の語順)、(2) When I came home, she was watching TV.(「帰宅したとき」は came home/got home。主節は過去進行形)、(3) It was not raining then. または It wasn't raining at that time.(天気の it を主語にし、否定は was の後に not)。
🔑 押さえる用語:語順, was/were+~ing, 時を表す副詞, at 時刻, 天気のit
⚠️ ありがちなミス:日本語の語順のままbe動詞を抜かしてI studying〜と書くミス。be動詞+~ingは必ずセット。(3)で主語itを忘れて Was not raining. と書くミスにも注意。

テスト前の総仕上げ

テスト前はwas/wereの主語別の使い分けと~ing形の作り方(基本3ルール+ie→y の例外)を口に出して確認。さらにwhen / whileの使い分けを例文ごと暗記すれば、過去進行形の問題はほぼ完答できます。なお know / like などの状態動詞は進行形にしないという決まりもありますが、これは発展事項で高校で詳しく学ぶ内容なので、中2の定期テストでは深追いしなくて大丈夫です。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07