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敬語のテスト頻出パターン

敬語は中2国語で必出の単元です。テストでは尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別、特別な敬語動詞(おっしゃる/申す など)の知識、主語に応じた言いかえ、二重敬語や身内の扱いといった誤りの訂正がよく出題されます。型を整理して得点源にしましょう。

敬語 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:敬語の種類を分類する
📝 典型的な出題例:次の傍線部の敬語は、尊敬語・謙譲語・丁寧語のうちどれか、それぞれ答えなさい。「おっしゃる/申し上げる/召し上がる/いただく/です・ます」
✅ 答え方のコツ:①誰の動作かを確認する。②相手側の動作を高めていれば尊敬語(おっしゃる・召し上がる など)。③自分側の動作を低めて相手を高めていれば謙譲語(申し上げる・いただく など)。④文末を整えて聞き手に丁寧に伝えるのが丁寧語(です・ます)。※発展として「丁重語」「美化語」という分け方もあるが、中学のテストでは原則この3分類で答える。
🔑 押さえる用語:尊敬語, 謙譲語, 丁寧語
⚠️ ありがちなミス:「いただく」を丁寧語と答えてしまう誤り。「です・ます」だけが丁寧語で、「いただく」は自分側をへりくだる謙譲語。
パターン2:主語に応じて敬語に言いかえる
📝 典型的な出題例:次の文の傍線部を、ふさわしい敬語に直しなさい。「先生が来た」「私が先生に話した」「先生が見た」「私がお客様の前で食べた」
✅ 答え方のコツ:①まず主語を確認する。②主語が相手・目上なら尊敬語(いらっしゃる・ご覧になる・召し上がる など)、自分・身内なら謙譲語(申し上げる・拝見する・いただく など)に直す。③特別な敬語動詞の対応表を覚えておくと早い。
🔑 押さえる用語:いらっしゃる, ご覧になる, 拝見する, 申し上げる, 召し上がる, いただく
⚠️ ありがちなミス:自分の動作に「お見せになる」など尊敬語を使ってしまい、自分を高める不自然な敬語になるミス。
パターン3:誤った敬語を訂正する(二重敬語)
📝 典型的な出題例:次の文の敬語の誤りを指摘し、正しく書き直しなさい。「先生がおっしゃられました」「お客様が召し上がられる」「お客様がお越しになられる」「先生がお読みになられる」
✅ 答え方のコツ:①尊敬語が重なっていないかを確認する。②「特別な尊敬動詞+れる/られる」(おっしゃる+れる、召し上がる+れる)や「お〜になる+れる/られる」(お越しになる+れる、お読みになる+れる)は二重敬語で誤り。③尊敬語は一つで十分と覚え、「おっしゃいました/召し上がる/お越しになる/お読みになる」のように一段だけにする。
🔑 押さえる用語:二重敬語, おっしゃる, 召し上がる, お〜になる
⚠️ ありがちなミス:「おっしゃられる」を正しいと思い込むミス。すでに「おっしゃる」が尊敬語なので「れる」を重ねてはいけない。
パターン4:身内・社外の人への敬語
📝 典型的な出題例:他社の人と話す場面で、次の言い方の誤りを直しなさい。「父がいらっしゃいました」「弊社の田中部長がおっしゃいました」
✅ 答え方のコツ:①外部の人に話すときは、自分の家族や社内の人は身内扱いになる。②身内の動作には謙譲語を使う。③「父が参りました」「弊社の田中が申しました」のように、敬称や尊敬語を外して言いかえる。
🔑 押さえる用語:身内, 謙譲語, 参る, 申す
⚠️ ありがちなミス:自分の父や上司に尊敬語を使ってしまうミス。家族・社内の人を外部に話す場面では尊敬語は不適切。
パターン5:場面に合った敬語を組み合わせる
📝 典型的な出題例:「お客様から商品を受け取った」を、お客様に対する手紙の表現としてふさわしい言い方に書きかえなさい。
✅ 答え方のコツ:①誰への敬意かを確認する。②受け取るのは自分の動作なので謙譲語「いただく」を使う。③聞き手・読み手への丁寧さを加えて「です・ます」と組み合わせ、「お客様から商品をいただきました」のようにする。
🔑 押さえる用語:謙譲語, 丁寧語, いただく, 組み合わせ
⚠️ ありがちなミス:自分が受け取った動作なのに「お客様から商品をお受け取りになりました」のように、自分の動作に尊敬語「お〜になる」を当ててしまうミス。受け取るのは自分なので、謙譲語「いただく」を使う。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は、①主語が相手か自分かを確認、②特別な敬語動詞の対応表を暗記(言う=おっしゃる/申す・申し上げる、見る=ご覧になる/拝見する、食べる=召し上がる/いただく、行く・来る=いらっしゃる/参る・伺う、する=なさる/いたす)、③二重敬語と身内の扱いを最終チェック。この三点で敬語の問題はほぼ取り切れます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(国語)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07