デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

多角形の角の解き方/コツ

多角形の角の問題は、内角の和=(n-2)×180°と外角の和は常に360°の二本柱で解けます。求めるものに合わせて、内角と外角のどちらから攻めるかを選ぶのがコツ。特に「正何角形?」を聞かれたら外角から、と決めておくと一気に速くなります。

多角形の角 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何を求めるかを確認する

まず問題が 内角の和・1つの内角・外角・n(角の個数)のどれを聞いているかを読み取ります。次に「正多角形」と書いてあるかを確認。正多角形でなければ「1つの角」を計算してはいけません。条件を箇条書きにしてから式に進むと、迷いません。

例題:例:「1つの内角が108°の正多角形は何角形か」→ 求めるもの=n、条件=正多角形・内角108°。
ステップ 2:ステップ2: 内角の和は (n-2)×180° を使う

n角形の内角の和は (n-2)×180°。1つの頂点から対角線を引くと、三角形が (n-2)個できることが理由です。四角形なら2個で360°、五角形なら3個で540°、六角形なら4個で720°。nに数を入れるだけで答えが出ます。

例題:例:十二角形の内角の和=(12-2)×180°=10×180°=1800°。
ステップ 3:ステップ3: 外角の和は常に360°と覚える

どんな多角形でも 外角の和は360°です。三角形でも百角形でも変わりません。各頂点で内角+外角=180°なので、180n から内角の和を引くと必ず360°になります。多角形のまわりを一周すると向きが360°回ることがイメージです。

例題:例:正九角形の1つの外角=360°÷9=40°。
ステップ 4:ステップ4: 正多角形は「÷n」で1つ分を出す

正n角形は すべての辺と角が等しいので、和をnで割れば1つ分が出ます。1つの内角=(n-2)×180°÷n、1つの外角=360°÷n。内角と外角は隣り合って180°になるので、片方が分かればもう片方は引き算で出せます。

例題:例:正八角形の1つの内角=(8-2)×180°÷8=1080°÷8=135°。外角は180-135=45°。
ステップ 5:ステップ5: 「n を求める」問題は外角から攻める

「正何角形か?」を聞かれたら、まず1つの外角を出します。内角が与えられたら 外角=180°-内角に直してから、n=360°÷外角で一発。内角の式を立てて解くより、計算がぐっと短くなります。

例題:例:1つの内角が144°→外角=180-144=36°→n=360÷36=10。正十角形。

これだけは覚える

内角の和=(n-2)×180°、外角の和=常に360°、内角+外角=180°の3つが核。正n角形なら和をnで割れば1つ分。n を求める問題は外角からが最速ルートです。

よくあるつまずき

内角の和を 180°×nとしてしまう(正しくは三角形が n-2 個)。外角の和を多角形ごとに変える(実は 常に360°)。正多角形でないのに1つの角を割り算で出す(等しい条件を必ず確認)。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27