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平行線と面積のテスト頻出パターン

「平行線と面積」では、底辺が共通・高さが等しい三角形は面積が等しいという性質をどう使うかが問われます。定期テストでは、面積比較・等積変形・面積二等分・四角形を三角形に変える応用が定番。図の中で「共通の底辺」と「平行線」を見抜けるかがカギです。

平行線と面積 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:平行線にはさまれた三角形の面積比較を問う
📝 典型的な出題例:2直線ℓとmが平行で、ℓ上に線分AB、m上に点P,Q,Rがあるとき、△PAB,△QAB,△RABの面積の大小関係を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:底辺ABが共通で、頂点P,Q,Rがすべて同じ直線m上にあることを確認。次に平行線の間隔がそのまま高さになるので、高さも一定。よって面積=(1/2)×底辺×高さがすべて等しい、と結論づける。
🔑 押さえる用語:平行線, 共通の底辺, 高さ, 等しい面積
⚠️ ありがちなミス:形が違って見えるだけで「面積も違う」と即答してしまう。底辺と高さに着目できていない典型ミス。
パターン2:等積変形で四角形を三角形に変える問題
📝 典型的な出題例:四角形ABCDで、頂点Dを通り対角線ACに平行な直線を引き、辺BCの延長との交点をEとする。四角形ABCDと△ABEの面積の関係を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①底辺ACを共通と見る。②DE∥ACだから、△ACDと△ACEは底辺ACが共通・高さも等しく面積が等しい。③四角形ABCD=△ABC+△ACD=△ABC+△ACE=△ABEと変形できる、と順に書く。
🔑 押さえる用語:等積変形, 対角線, 平行な補助線, 面積が等しい
⚠️ ありがちなミス:「DをEに動かしたら別の図形なのに面積が同じ」とイメージできず、AC∥DEの条件を書き忘れる。
パターン3:中線による三角形の面積二等分を問う
📝 典型的な出題例:△ABCにおいて、辺BCの中点をMとする。△ABMと△ACMの面積が等しいことを説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:①BM=MC(Mが中点)なので底辺が等しい。②高さはどちらもAから直線BCにおろした垂線で共通。③よって(1/2)×底辺×高さが等しく、面積が等しい、とステップで書く。
🔑 押さえる用語:中点, 中線, 底辺が等しい, 高さ共通
⚠️ ありがちなミス:「AMが二等分線だから」と角度の話にすり替えてしまう。面積の二等分は底辺と高さで説明する。
パターン4:平行四辺形の面積を二等分する直線を問う
📝 典型的な出題例:平行四辺形ABCDの面積を二等分する直線はどのように引けばよいか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:対角線の交点(中心)を通る直線であれば、どんな向きでも面積を二等分する、と答える。理由として、平行四辺形は中心点に関して点対称で、中心を通る直線で分けると2つの領域が合同になり面積が等しいことを示す。
🔑 押さえる用語:平行四辺形, 対角線の交点, 点対称, 面積の二等分
⚠️ ありがちなミス:「対角線だけが二等分する」と思い込み、中心を通る他の直線もOKだと気づけない。
パターン5:同じ高さの三角形で面積比を求める問題
📝 典型的な出題例:△ABCで、辺BC上に点DをBD:DC=2:3となるようにとる。△ABDと△ADCの面積比を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:高さはAからBCへの垂線で共通であることをまず確認。同じ高さなら面積比は底辺比に等しいから、面積比はBD:DC=2:3。「高さ共通→面積比=底辺比」のセットで覚えるのがコツ。
🔑 押さえる用語:面積比, 底辺比, 高さ共通, 比の利用
⚠️ ありがちなミス:「2:3だから面積も2:3の二乗で4:9」と相似比と混同してしまう。今回は底辺の比=面積の比でよい。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は、図を見たら「共通の底辺はどこか」「平行線はどこか」「高さはどの距離か」の3点をすぐ書き込む練習を。等積変形では必ず平行な補助線を引く、と意識すれば応用問題にも対応できます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07