合成抵抗 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:直列の合成抵抗を計算する
📝 典型的な出題例:3Ωと5Ωの抵抗を直列につないだとき、合成抵抗は何Ωか。また、3Ωと6Ωを直列につないで9Vをかけたとき、回路全体に流れる電流を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:直列はR = R₁ + R₂で足し算するだけ。電流を問われたら、まず合成抵抗を出し、次にオームの法則I = V/Rで全体の電流を出す。直列は電流がどこも同じなので、各抵抗の電圧はV = IRで個別に求める。
🔑 押さえる用語:直列回路, 合成抵抗, オームの法則, 電流一定
⚠️ ありがちなミス:並列の公式(逆数の和)と混同して、直列なのに合成抵抗を小さく計算してしまうミス。
パターン2:並列の合成抵抗を計算する
📝 典型的な出題例:3Ωと6Ωの抵抗を並列につないだときの合成抵抗を求めなさい。また、2Ωと3Ωを並列につないだ場合の合成抵抗も求めなさい。
✅ 答え方のコツ:1/R = 1/R₁ + 1/R₂で計算し、最後に必ず逆数をとるのを忘れない。2本だけならR = R₁R₂/(R₁+R₂)の積和公式が早い。答えは必ず個々の抵抗より小さくなることを確認する。
🔑 押さえる用語:並列回路, 逆数の和, 積和公式, 電圧一定
⚠️ ありがちなミス:1/R₁ + 1/R₂を計算したまま答えにしてしまい、最後に逆数をとり忘れるミス。
パターン3:直列回路で各部分の電圧を求める
📝 典型的な出題例:2Ωと4Ωの抵抗を直列につなぎ、12Vの電圧をかけた。合成抵抗・回路全体の電流・各抵抗にかかる電圧をそれぞれ求めなさい。
✅ 答え方のコツ:手順を固定する。(1) 合成抵抗=2+4=6Ω、(2) 全体の電流I=12/6=2A、(3) 各電圧はV=IRで、2Ωには4V、4Ωには8V。電流が同じなので、抵抗が大きい方に大きな電圧がかかる。最後に合計が全体の電圧と一致するか必ず検算する。
🔑 押さえる用語:電圧の和, V=IR, 電流一定, 検算
⚠️ ありがちなミス:各抵抗に同じ電圧がかかると勘違いし、12Vを抵抗ごとにそのまま当てはめてしまうミス。
パターン4:並列回路で各枝の電流と全体電流を求める
📝 典型的な出題例:4Ωと12Ωの抵抗を並列につなぎ、12Vの電圧をかけた。各枝に流れる電流、回路全体の電流、合成抵抗をそれぞれ求めなさい。
✅ 答え方のコツ:並列は各枝に同じ電圧がかかるので、まず各枝の電流をI=V/Rで出す(4Ω→3A、12Ω→1A)。全体の電流=枝の電流の和=4A。合成抵抗はR=V/I=12/4=3Ωで求められる。公式から先に合成抵抗を出してから検算してもよい。
🔑 押さえる用語:電圧一定, 電流の和, 枝分かれ, V/R
⚠️ ありがちなミス:並列なのに各枝の電圧を「分け合う」と思い込み、電圧を勝手に半分にしてしまうミス。
パターン5:直列・並列の性質を比較して説明する
📝 典型的な出題例:直列回路と並列回路で、電流・電圧・合成抵抗の大きさはそれぞれどうなるか説明しなさい。また、豆電球を1つ外したとき、もう一方の豆電球はどうなるか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:表で覚える。直列は「電流どこも同じ・電圧は分かれる・合成抵抗は大きい」、並列は「電圧どこも同じ・電流は分かれる・合成抵抗は小さい」。豆電球を外すと、直列は回路が切れて全部消える、並列は別の枝はついたまま。理由は水流モデル(道すじが1本か枝分かれか)で説明できる。
🔑 押さえる用語:直列回路, 並列回路, 水流モデル, 豆電球
⚠️ ありがちなミス:「直列は電圧が同じ/並列は電流が同じ」のように、電流と電圧の役割を逆に覚えてしまうミス。
テスト前の総仕上げ
迷ったらまず「直列は電流どこも同じ・並列は電圧どこも同じ」に戻る。直列=足し算、並列=逆数の和(最後に逆数)を確認し、計算後は「並列の合成抵抗が個々より大きくなっていないか」必ず検算しよう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
