この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:需要が増えるとは、価格が下がることだと考える。
- 💡 ここがちがう:価格が下がって買う量が増えるのは需要曲線上の移動であり、需要そのものが増えたわけではない。需要が増えるとは、同じ価格のままでも買いたい量が増えて曲線自体が右にずれることを指す。
- ✅ 正しい理解:需要が増えるとは、同じ価格のままでも買いたい量が増える状態のことである。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:商品の価格はお店が自分の好きなように一方的に決めると考える。
- 💡 ここがちがう:お店が値段をつけるのは事実だが、高すぎれば売れず、安すぎれば品不足になるため、買い手と売り手のバランスに影響されて価格は調整される。完全に自由に決められるわけではない。
- ✅ 正しい理解:市場経済での価格は、消費者の需要と企業の供給の関係によって決まる。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:市場経済では、政府はいっさい経済に関わらないと考える。
- 💡 ここがちがう:市場だけでは解決できない問題(市場の失敗)がある。独占や公害、道路のように供給されにくい公共財には政府の介入が必要である。
- ✅ 正しい理解:市場経済でも政府の役割はあり、独占の防止、公共財の提供、景気や福祉への対応などを行う。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 市場経済と価格は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:市場経済と価格について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
