世界の平和 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 平和の意味と憲法の立場を確認する
まず、平和は「戦争がない状態」だけでなく、人権・安全・生活の安定を含むことをおさえます。日本国憲法の平和主義は、戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認を定めると確認します。これが日本の国際貢献の出発点です。
ステップ 2:ステップ2: 核兵器の歴史と条約を年代順に整理する
核問題は年表で流れをつかむのが近道です。1945年広島・長崎の原爆投下、1963年PTBT(部分的核実験禁止)、1968年NPT(核拡散防止条約)、1996年CTBT、2017年核兵器禁止条約──と並べると、条約名と目的の区別がつきます。
ステップ 3:ステップ3: 非核三原則を正確に覚える
非核三原則は「持たない・作らない・持ち込ませない」の3つです。「使わない」は入りません。佐藤栄作首相が1967年に表明し、1971年に国会決議されました。条約ではなく日本の政策原則であることに注意します。
ステップ 4:ステップ4: 地域紛争と難民問題を結びつけて理解する
紛争は場所と年代をセットで覚えます。中東(イスラエル・パレスチナ)、ウクライナ戦争(2022年〜)、シリア内戦など。紛争の結果として難民が生まれ、UNHCRが支援することをセットでおさえます。
ステップ 5:ステップ5: 日本の国際貢献を具体例で覚える
日本の貢献は「軍事だけでない」のがポイントです。ODA(政府開発援助)=資金・技術協力、PKO(国連平和維持活動)=停戦監視や復興支援への自衛隊派遣、JICA(国際協力機構)=ODAを実施する独立行政法人で、青年海外協力隊の派遣・技術協力・無償資金協力などを行う──と、役割と階層を区別して整理します。ODAとJICAは並列ではなく包含関係である点に注意します。
これだけは覚える
非核三原則=持たない・作らない・持ち込ませない(日本の政策原則)。NPT=核保有を米露英仏中の5か国に限定する条約。日本は唯一の被爆国で、ODA・PKO・JICAで国際貢献をしています。
よくあるつまずき
非核三原則に「使わない」を入れる誤りが多いです(正しくは3つだけ)。また非核三原則は条約ではなく日本の政策原則。NPT加盟国=核保有を認められた国ではない点、日本はNPT加盟・非核保有である点に注意します。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
