この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 能動態と受動態の違い | 能動態 | 受動態 |
| 現在の受動態と助動詞付き受動態の違い | 現在の受動態 | 助動詞+受動態 |
| be made from と be made of の違い | be made from | be made of |
1. 能動態と受動態の違い
| 比べる軸 | 能動態 | 受動態 |
|---|---|---|
| 主語になるもの | 動作をする人(だれがしたか) | 動作を受けるもの(何がどうされたか) |
| 動詞の形 | ふつうの動詞(use, protect など) | be動詞+過去分詞(is used, is protected) |
| 代表例文 | People use plastic.(人々はプラスチックを使う) | Plastic is used.(プラスチックは使われる) |
| 注目する点 | 動作の主(やる人) | もの・制度・場所などの状態 |
| by 〜 の有無 | つけない | 必要なときだけ by 〜 を足す(多用しない) |
| 教科書での使われ方 | 日常の行動説明に多い | 社会・環境・文化など説明文で多い |
| ミス例 | protect を受け身のつもりで使う | should be protect のように原形のままにする |
なぜこの違いが生まれたのか
中3の長文では、もの・制度・場所を主語にして「何がどうされたか」を説明する場面が増えます。そのため、動作主を中心にすえる能動態だけでなく、be動詞+過去分詞の受動態を使い分ける必要が出てくるのです。
混同しやすいポイント
受動態を作るとき過去分詞にしないで原形のまま残してしまうのが定番ミス。さらに必要のないby people を毎回つけてしまうのも要注意です。
テストでの聞かれ方
「能動態を受動態に書きかえなさい」「( )に入る動詞の形を答えなさい」の形が多い。is/are/was/were +過去分詞か、原形のままになっていないかを必ず確認させる問題が出ます。
2. 現在の受動態と助動詞付き受動態の違い
| 比べる軸 | 現在の受動態 | 助動詞+受動態 |
|---|---|---|
| 基本の形 | is / are +過去分詞 | should / must + be +過去分詞 |
| 表す意味 | 今〜されている/いつも〜される | 〜されるべき/〜されなければならない |
| 代表例文 | Plastic is used everywhere. | Animals should be protected. |
| be動詞の形 | is / are(主語に合わせて変える) | つねに be(原形のまま) |
| 使う場面 | 状態や事実の説明 | 意見・ルール・呼びかけ |
| ミス例 | is use のように過去分詞にし忘れる | should is protected のように be を忘れる |
なぜこの違いが生まれたのか
中3の社会・環境の文では、ただ「使われている」と事実を説明する場合と、「守られるべきだ」と意見やルールを述べる場合の両方が出てきます。そのため、現在の受動態と助動詞付きの受動態を区別して覚える必要があります。
混同しやすいポイント
助動詞のあとは必ず動詞の原形なので、be動詞は「be」のまま使うのに、つい「is」や「are」に変えてしまうミスが多い。should be +過去分詞のセットで覚えるのがコツです。
テストでの聞かれ方
「Animals ( ) protected.」のような穴埋めで、should の後ろに be protected を入れさせる問題や、和訳で「〜されるべき」と訳し分けさせる問題が頻出です。
3. be made from と be made of の違い
| 比べる軸 | be made from | be made of |
|---|---|---|
| 意味 | 〜から作られる | 〜でできている |
| 材料の見た目 | 見ても元の材料が分かりにくい(変化している) | 見れば元の材料が分かる(そのまま) |
| 例 | ワインがぶどうから/紙が木から | 机が木で/橋が石で |
| 後ろに来る語 | 原料(加工されるもの) | 材料(形が残るもの) |
| 近い受動態の仲間 | be made into(〜に作りかえられる) | be covered with(〜で覆われている) |
| ミス例 | 木の机を be made from と言ってしまう | ワインを be made of と言ってしまう |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では、材料が見た目に残っているかで前置詞を使い分けます。木から紙を作るときは木の形がなくなるので from、木の机は見れば木と分かるので of、というように、変化のしかたが前置詞を決めるのです。
混同しやすいポイント
日本語ではどちらも「〜から」「〜で」と訳せるため、from と of を逆にしてしまうミスが定番。「見た目で分かるなら of、変化していたら from」と覚えると安全です。
テストでの聞かれ方
「This desk is made ( ) wood.」「Wine is made ( ) grapes.」のような前置詞の穴埋め問題や、和訳と英訳の両方で from と of を選ばせる形でよく出題されます。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
