この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:メロスはかわいそうだと思ったと答える
- 💡 ここがちがう:「かわいそう」は読者自身の感想であり、本文のどの行動や言葉を根拠にしたかが示されていない。
- ✅ 正しい理解:メロスは親友を救うため約束の時刻までに戻ろうと走り、途中で疲れと絶望にくじけかけるが、それを振り切って信頼を守ろうと決意する。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:『こころ』の作者は芥川龍之介だと答える
- 💡 ここがちがう:芥川龍之介は『羅生門』『鼻』『蜘蛛の糸』などの作者であり、作風が近いというだけで同じ作者だと思い込んでいる。
- ✅ 正しい理解:『こころ』は夏目漱石が「先生」の苦悩と自殺を通して近代人の孤独を描いた作品である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:太宰治が活躍したのは大正時代だと答える
- 💡 ここがちがう:同じ時期に活躍した芥川龍之介や白樺派の印象と混同しているが、太宰治は昭和の無頼派の作家である。
- ✅ 正しい理解:太宰治は昭和の時代に活躍した作家であり、大正の代表は芥川龍之介や白樺派である。
なぜ間違えやすいのか
「うれしい」「悲しい」だけで、根拠と理由がない答えは不足。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 近代小説で、その答えの根拠になる本文表現や文法規則はどこにある?
やってみよう:近代小説について、答えの根拠になる語句を本文または文法規則から1つ示そう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 根拠文の確認
- 表現技法
- 主題の読み取り
- 万葉集
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3国語)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
