現代散文 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 文章の種類を見分ける
まず本文が評論文か随筆かを判定する。論理的に主張を伝える文章なら評論文、体験や感想から気づきを述べる文章なら随筆。種類が分かると、探すべき中心が「主張」か「気づき」かに分かれる。随筆では風景描写や情景から筆者の心情を推測する読み方も意識する。
ステップ 2:ステップ2: 話題と段落の役割を確認する
最初の段落で話題(テーマ)を特定し、各段落が序論(問題提起)・本論(根拠・例)・結論(主張)のどれに当たるかを整理する。段落の頭の接続語を見ると、その段落の役割が分かりやすい。
ステップ 3:ステップ3: 接続語と指示語で論理を追う
順接(だから)・逆接(しかし)・添加(また・さらに)・例示(たとえば)・要約(つまり)の役割を確認しながら読む。指示語(これ・それ)が出たら、指す内容を本文中から特定する。
ステップ 4:ステップ4: 対比とキーセンテンスを押さえる
「一方」「これに対して」などが出たらA対Bの対比を表で整理し、筆者がどちら寄りかを確認する。各段落の最初か最後にあるキーセンテンス(核心的な一文)を見つけて印を付ける。
ステップ 5:ステップ5: 要旨を短くまとめる
具体例や比喩は削り、抽象的な筆者の主張を中心に残す。接続語で論理をつなぎ、設問の字数指定に合わせてまとめる。指定がない場合は元の文章の2〜3割を目安にする。記述答案では、問いに直接答える部分と根拠を分けて書くと得点しやすい。
これだけは覚える
評論は客観的・論理的、随筆は主観的・感性的。評論は「話題→主張→根拠→例」の流れで読む。接続語の役割と指示語の指す内容をおさえ、「主張」と「具体例」を区別することが核心。
よくあるつまずき
具体例だけを追って抽象的な主張を見失う/「しかし」の後ろに来る筆者の主張を見落とす/指示語の指す範囲は一語・一文・段落全体・後方(後ろの内容)などさまざまで、置き換えて意味が通るかで確かめる必要があるのに、直前の一語だけや前の一文全体と決めつけてしまう/自分の感想だけで答え、本文中の根拠を示さない。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(国語)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
