平方根の加減と有理化 を解く・整理する4ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: √ の中を簡単にする
加減を始める前に、まず各ルートの中身を簡単にする。√の中から平方数を外に出し、a√b の形にそろえる。中身が違っても、簡単化すると同じ √b になることが多い。
例題:√8 = 2√2、√18 = 3√2、√12 = 2√3、√27 = 3√3、√48 = 4√3 のように整える。
ステップ 2:ステップ2: 同類根号だけ係数を足し引きする
√b の部分を共通の文字とみなし、係数だけ加減する。公式は a√b + c√b = (a+c)√b。中身が違うルート(例:√2 と √3)はまとめられないのでそのまま残す。
例題:√27 + √12 − √48 = 3√3 + 2√3 − 4√3 = (3+2−4)√3 = √3。
ステップ 3:ステップ3: 分母にルートがあれば有理化する
分母に √ が残っていたら、分母と同じ √ を分母分子にかける。基本は 1/√b = √b/b。先に分母の √ を簡単化してからかけると、数が小さくなって計算がラク。
例題:5/√7 = 5/√7 × √7/√7 = 5√7/7。6/√12 は √12 = 2√3 にしてから 6/(2√3) = 3/√3 = 3/√3 × √3/√3 = 3√3/3 = √3。
ステップ 4:ステップ4: 最終形までそろえて確認する
ルートの中に平方数が残らないこと、分母に √ がないこと、最後に係数を約分することの3点をチェックする。加減と有理化が混ざる式では、各項を最終形に直してから足し引きする。
例題:√2 + 1/√2 では 1/√2 = √2/2 にしてから √2 + √2/2 = 2√2/2 + √2/2 = 3√2/2。
これだけは覚える
加減できるのは同じ √b どうしのみ。a√b + c√b = (a+c)√b で係数だけ計算する。分母に √ が残ったら分母と同じ √ を分母分子にかけて有理化。最終形は中に平方数なし・分母に √ なし。
よくあるつまずき
√2 + √3 を √5 としてしまう(中身は足せない)。√8 をそのままにして「足せない」と判断する(簡単化すれば 2√2)。分母に √ を残したまま答えにする。先に簡単化せず数が大きくなる回り道も注意。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
