デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

年周運動 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3理科(理科)の「年周運動」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:星座が1か月で動いて見える角度を、1時間あたりの日周運動と同じ15°と答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:1時間に15°動くのは1日24時間で360°回る自転(日周運動)の値である。年周運動は1年(12か月)で360°動くので、1か月あたりは360÷12=30°になる
  • ✅ 正しい理解:星座は年周運動によって1か月に30°、東から西へ動いて見える
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:年周運動による星座の見かけの動きは、西から東へ動くと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:地球の公転も自転も北極側から見て反時計回りだが、見かけの動きはその逆になるため、年周運動も日周運動と同じく東から西へ動いて見える
  • ✅ 正しい理解:星座は年周運動によって、日周運動と同じ東から西の向きに動いて見える
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:季節によって見える星座が変わるのは、地球の自転が原因だと考えてしまう
  • 💡 ここがちがう:自転は1日の昼と夜、日周運動の原因であり、季節ごとの星座の変化とは別の現象である。夜に見える方向が1年で変わるのは、地球が1年かけて太陽のまわりを1周する公転が原因である
  • ✅ 正しい理解:季節による星座の見え方の変化は、地球の公転が原因で起こる

なぜ間違えやすいのか

観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 年周運動で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?

やってみよう:年周運動について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3理科)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26