旧石器・縄文時代 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 時代の境目を年代でおさえる
まず約3万8千年前に日本列島に人が住み始めた点と、約1万6千年前から縄文土器が作られ始めた点を確認します。旧石器=氷河時代、縄文=温暖化後、と気候とセットで覚えると時代の境目がはっきりします。
ステップ 2:ステップ2: 道具の違いを「打製/磨製」で見分ける
石器は打製石器(石を打ち欠く)と磨製石器(石を磨く)で区別します。旧石器は打製のみ、縄文は打製+磨製。さらに縄文では縄文土器と骨角器も加わると覚えると、道具問題で迷いません。
ステップ 3:ステップ3: 暮らしの変化を「移動→定住」で整理する
氷河時代はナウマンゾウ・マンモスを追う移動生活、温暖化後はシカ・イノシシと木の実中心へ変化。住居は洞窟・小屋からたて穴住居へ、暮らし方は移動から定住へという変化を一本の流れでおさえます。
ステップ 4:ステップ4: 代表的な遺跡を「発見の意味」とセットで覚える
岩宿遺跡(群馬)は1946年に相沢忠洋が関東ローム層中から打製石器を発見し、1949年の発掘調査によって日本に旧石器時代があったことが確かめられた。三内丸山遺跡(青森)は大規模集落・交易・クリ栽培の跡から、縄文が高度な定住社会だったことを示す、という「発見の意味」までセットで覚えます。
ステップ 5:ステップ5: 資料の読み取りで因果関係を答える
貝塚や土偶などの資料問題は「何が分かるか」を答える練習をします。貝塚→食生活・環境、土偶→豊作・出産の祈り、縄文土器→煮る・貯蔵が可能になり定住を支えた、と「資料→分かること」の対応で答えます。
これだけは覚える
旧石器=氷河時代・打製石器・移動生活、縄文=温暖化・磨製石器+縄文土器・たて穴住居・定住。遺跡は岩宿(旧石器の証明)と三内丸山(高度な定住社会)をセットで覚える。
よくあるつまずき
「縄文人はずっと移動していた」と決めつけるのは誤り。大規模な定住集落もあった。また、縄文時代の終わり頃に稲作が一部で伝わり始めたが、本格的な水田稲作が広まったのは弥生時代、と段階を分けて整理するのが正解。土器を「飾り」と考えるのもNG。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
