デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

Does と Whose ── 三単現の疑問文と「だれの〜?」 ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中1英語(NEW CROWN)の「Does と Whose ── 三単現の疑問文と「だれの〜?」」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
Do と Does の違いDoDoes
Who と Whose の違いWhoWhose
my と mine の違いmymine

1. Do と Does の違い

比べる軸DoDoes
使う主語I / you / we / they(一人称・二人称・複数)he / she / it / Mark など(三人称単数)
疑問文の形Do + 主語 + 動詞の原形?Does + 主語 + 動詞の原形?
否定文の形主語 + do not(don't) + 動詞の原形主語 + does not(doesn't) + 動詞の原形
後ろの動詞原形(s はつけない)原形(動詞には s をつけない)
短縮形don'tdoesn't
答え方(Yes)Yes, 主語 + do.Yes, 主語 + does.
答え方(No)No, 主語 + don't.No, 主語 + doesn't.
例文Do you like music?Does Mark play tennis?

なぜこの違いが生まれたのか

肯定文で三人称単数のときに動詞に s がつくのと同じ理由で、疑問・否定でも三単現を示す必要があります。そこで do を does という形に変えて、三人称単数であることを表します。does が三人称単数を表すので、後ろの動詞側に s をつける必要はなくなり、原形に戻ります。三単現を示す役割は does が引き受け、動詞は原形に専念する、という役割分担として整理しましょう。

混同しやすいポイント

「Does he plays?」のように does の後ろにも s をつけてしまうミスが多いです。does を使った時点で動詞は原形。三単現を示す役割は does が担うので、動詞には s をつけません。

テストでの聞かれ方

「( )内に do か does を入れよ」という穴うめ、肯定文を否定文・疑問文に書きかえる問題、誤りなおし(She doesn't plays → play)が定番です。主語が三単現かどうかを最初に確認します。

2. Who と Whose の違い

比べる軸WhoWhose
意味だれ(人そのものを聞く)だれの/だれのもの(持ち主を聞く)
聞きたい情報人物の名前や正体物の持ち主
代表的な形Who is ...?Whose + 名詞 + is this? / Whose is this?
例文Who is she?(彼女はだれ?)Whose book is this?(これはだれの本?)
答え方She is Hana. / He is my brother.It's Mark's. / It's mine.
答えに使う語人名や he, she など人名+'s(Mark's)や mine, yours, his, hers
後ろに名詞ふつう続けない(Who is で完結)Whose + 名詞 の形でよく続ける

なぜこの違いが生まれたのか

Who は人そのものをたずねる疑問詞で、答えには人名や代名詞が返ります。一方 Whose は「だれの」「だれのもの」と持ち主をたずねる疑問詞で、答えには 's や所有代名詞(mine, hers など)が返ります。聞きたい情報が「人」か「持ち主」かで使い分けます。

混同しやすいポイント

見た目が似ているため、「Who book is this?」のように Whose を Who で書いてしまうミスが多発します。「だれの〜?」と訳せるときは必ず Whose。Who は単独で「だれ?」と人物を聞く語です。

テストでの聞かれ方

「これはだれの本ですか」を英訳させる問題、Who と Whose を選ばせる穴うめ、答えに It's Mark's / It's mine を入れる応答問題が定番。Whose + 名詞 + is + 主語? の語順も問われます。

3. my と mine の違い

比べる軸mymine
品詞所有を表す形容詞(所有格)所有代名詞(〜のもの)
意味私の私のもの
後ろに名詞必ず必要(my + 名詞)置かない(mine だけで完結)
例文This is my book.(これは私の本です)This book is mine.(この本は私のものです)
仲間(あなたの/彼の…)your, his, her, our, theiryours, his(同形), hers, ours, theirs
Whose への答え答えとしては使えないWhose book is this? — It's mine. と使える
誤答例This book is my.(×)— my の後ろに名詞がないThis is mine book.(×)— mine の後ろに名詞を置いている

なぜこの違いが生まれたのか

my は名詞を修飾する形容詞のような働きをするため、必ず後ろに名詞が必要です。一方 mine は「my + 名詞」をひとまとめにした代名詞で、それ自体に「私のもの」という意味が含まれます。だから後ろに名詞を置くと意味が重なってしまうのです。なお his だけは所有格と所有代名詞が同じ形(his book / This is his. のどちらも成立)で、他の人称(your→yours, her→hers など)と違って形が変わらない点に注意します。

混同しやすいポイント

「This is mine book.」のように mine の後ろに名詞を続けてしまうミスや、「This book is my.」と my を単独で使うミスが多いです。後ろに名詞があるかどうかで my / mine を切り替えます。

テストでの聞かれ方

「これは私のかばんです」「このかばんは私のものです」を訳し分ける英作文、Whose への応答(It's mine. / It's hers.)、誤りなおし(mine book → my book)で問われます。所有代名詞 yours, his, hers, ours, theirs もセットで出ます。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-27