この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| ふつうの命令文とbe動詞の命令文の違い | Open the window. | Be quiet. |
| Don'tとLet'sの違い | Don't | Let's |
| 命令文+andと命令文+orの違い | 命令文, and 〜 | 命令文, or 〜 |
1. ふつうの命令文とbe動詞の命令文の違い
| 比べる軸 | ふつうの命令文 | be動詞の命令文 |
|---|---|---|
| もとの文 | You open the window. | You are quiet. |
| 動詞の原形 | open(そのまま原形) | be(areではない) |
| 命令文 | Open the window. | Be quiet. |
なぜこの違いが生まれたのか
命令文は主語(You)を省いて、動詞の原形からそのまま文を始めます。一般動詞はもとの形(open, close など)が原形なのでそのまま使いますが、be動詞(am/is/are)の原形はbeという別の形なので、areやisをそのまま残すことができません。
混同しやすいポイント
You are quiet. を命令文にするとき、ふつうの文で are を使っていたクセが抜けず、Are quiet. と書いてしまいやすいです。
テストでの聞かれ方
「次の文を命令文に書きかえなさい。You are quiet.」という問題が頻出。答えはBe quiet.(areではなく原形beを使う)です。
2. Don'tとLet'sの違い
| 比べる軸 | Don't | Let's |
|---|---|---|
| 意味 | 〜しないで(禁止・注意) | (私たちで)一緒に〜しよう(勧誘) |
| もとの語 | Do not の短縮形 | Let us の短縮形 |
| 自分は含まれるか | 含まれない(相手への指示) | 自分も含まれる |
| 応答 | 特になし | Yes, let's. / No, let's not. |
| 例文 | Don't run here. | Let's play soccer. |
なぜこの違いが生まれたのか
Don't は命令文の前に置いて「〜しないで」と否定する言い方です。Let's は Let us の短縮形で、「(私たちで)一緒に〜しよう」と自分も含めて誘う言い方です。Don't は相手だけへの指示、Let's は自分を含めた誘いという点が大きく違います。
混同しやすいポイント
Let's のあとの動詞をing形にしてしまう(Let's playing soccer.)ミスが多いです。Let's = Let usで、命令文と同じ「原形から始まる」仲間だと位置づけると混同しにくくなります。
テストでの聞かれ方
「日本語を参考に、Let'sを使った文と、( )内の意味の応答を書きなさい。サッカーをしようよ。(賛成する)」という問題が頻出。Let's play soccer. — Yes, let's.となります。
3. 命令文+andと命令文+orの違い
| 比べる軸 | 命令文, and 〜 | 命令文, or 〜 |
|---|---|---|
| 意味 | 〜すれば… | 〜しないと… |
| 結果のニュアンス | よい結果につながる | 好ましくない結果につながる |
| 例文 | Hurry up, and you will catch the bus. | Hurry up, or you will miss the bus. |
なぜこの違いが生まれたのか
命令文のあとにandやorを続けると、「〜すれば…」「〜しないと…」という意味を作れます。andは命令文の内容を実行した場合によい結果が続くことを表し、orは命令文の内容を実行しなかった場合に好ましくない結果が続くことを表します。この使い方は中2以降でくわしく学びます。
混同しやすいポイント
同じ「Hurry up」という命令文でも、andとorで結果の意味が正反対になる点を忘れやすいです。急いだ結果として何が起こるかを日本語訳から先に考えると見分けやすくなります。
テストでの聞かれ方
「Hurry up, ( and / or ) you will miss the bus. の( )に適する語を選べ」という問題が出ることがあります。「バスに遅れる」という好ましくない結果なのでorが正解です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-08-14
