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自立語と付属語のテスト頻出パターン

中1国語の文法分野では、自立語と付属語の区別が定期テストの定番。文節分けや品詞分類の土台となるため、「1文節=自立語1個+付属語0個以上」のルールを軸に、単語の見分け方・文節への分解・「ない」など紛らわしい語の判別が繰り返し出題されます。

自立語と付属語 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:与えられた単語が自立語か付属語かを判別する
📝 典型的な出題例:次の単語を、自立語と付属語に分類しなさい。【本/を/読む/とても/ない/そして】 また、自立語にあたるものについては品詞名も答えなさい。
✅ 答え方のコツ:まず単独で言って意味がわかるかを確かめます。①「本」「読む」「とても」「そして」は単独で意味が通る→自立語。②「を」「ない(読まないの『ない』)」は単独では意味不明→付属語。③自立語は名詞・動詞・副詞・接続詞などに、付属語は助詞か助動詞に分けて答えます。
🔑 押さえる用語:自立語, 付属語, 助詞, 助動詞
⚠️ ありがちなミス:「とても」「そして」のように意味の薄く感じる語を付属語と決めつけてしまうミス。単独で意味が通れば自立語です。
パターン2:一文を文節に分け、自立語と付属語に分解する
📝 典型的な出題例:「弟は本を読まなかった。」を文節に区切り、それぞれの文節を自立語と付属語に分けなさい。付属語については助詞か助動詞かも答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①「ネ」や「サ」を入れて文節に区切る(弟は/本を/読まなかった)。②各文節の先頭は必ず自立語と意識して切る。③「弟(名詞)+は(助詞)」「本(名詞)+を(助詞)」「読ま(動詞『読む』の未然形)+ない(助動詞・ここでは連用形『なかっ』に活用)+た(助動詞)」と分けます。④自立語か付属語かは「単独で文節を作れるか」で判断し、付属語の中で「活用するのが助動詞・しないのが助詞」と二段階で見分けます。
🔑 押さえる用語:文節, 活用, 助動詞, 助詞
⚠️ ありがちなミス:「読まなかった」を一語と見なし、付属語が複数連なることに気づかず助動詞「ない」「た」を見落とすミス。また「なかっ」をそのまま助動詞名と覚えてしまい、基本形(終止形)「ない」と取り違えるミスにも注意。
パターン3:一文の中の自立語の数を答える
📝 典型的な出題例:「父は静かに新聞を読んでいる。」の文の中に自立語はいくつあるか、数字で答えなさい。
✅ 答え方のコツ:1文節に自立語は1つのルールを使い、まず文節に分けます。「ネ」を入れて確かめると「父は(ネ)/静かに(ネ)/新聞を(ネ)/読んで(ネ)/いる」と区切れるので5文節→自立語5つ。①「父(名詞)」「静かに(形容動詞)」「新聞(名詞)」「読ん(動詞「読む」の連用形)」「いる(補助動詞)」を確認します。②中学教科書では補助動詞も自立語に数えるのが通例である点をおさえましょう。
🔑 押さえる用語:文節, 自立語, 補助動詞, 形容動詞
⚠️ ありがちなミス:「読んでいる」をひとまとめにして1文節と数え、補助動詞「いる」を自立語に数え忘れるミス。「は」「を」などの付属語まで自立語に数えるミスにも注意。
パターン4:紛らわしい「ない」の品詞を見分ける
📝 典型的な出題例:次の各文の傍線部「ない」は、助動詞か形容詞かを答えなさい。 ア「彼は本を読まない。」 イ「机の上に本がない。」
✅ 答え方のコツ:①直前の語に注目。動詞のあとの「ない」は助動詞(打消の意味を添える)。②名詞や「が」のあとの「ない」は形容詞(存在しないという意味を持つ自立語)。③アは「読ま」(動詞)に付くので助動詞、イは「本が」のあとで単独で意味があるので形容詞と判断します。
🔑 押さえる用語:助動詞, 形容詞, 打消, 活用
⚠️ ありがちなミス:「ない」を常に形容詞、または常に助動詞と決めつけ、直前の語との関係を確認しないミス。
パターン5:自立語・付属語の定義と特徴を記述で説明する
📝 典型的な出題例:自立語と付属語の違いを、文節との関係に触れて簡潔に説明しなさい。また、付属語に分類される品詞をすべて答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①「自立語は単独で文節を作れ、それだけで意味がわかる単語」と書く。②「付属語は単独で文節を作れず、自立語のあとに付いて使われる単語」と続ける。③付属語の品詞は助詞と助動詞の2つだけと明示。④さらに「助詞は活用せず、助動詞は活用する」と添えると満点に近づきます。
🔑 押さえる用語:自立語, 付属語, 文節, 助詞, 助動詞
⚠️ ありがちなミス:「付属語=意味のない語」と書いてしまうミス。付属語は関係・打消・過去・推量などの文法的な意味を担います。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は、「単独で意味が通るか」と「1文節=自立語1個+付属語0個以上」の2つをセットで暗唱しましょう。さらに「ない」「だ」「らしい」など紛らわしい語は直前の語の品詞で判断する手順を声に出して練習すると確実です。なお「た」「ます」は助動詞として固定で覚えてしまえばOKです。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(国語)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07