数直線と絶対値 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:数直線上に与えられた数を書き込む
📝 典型的な出題例:次の数を数直線上に書きなさい。−4、+2、−1.5、0、+3
✅ 答え方のコツ:原点(0)を中央に置き、右を正・左を負として等間隔の目盛りをふります。手順は、(1)0を真ん中に置く、(2)等間隔の目盛りを描く、(3)左から順に−4、−1.5、0、+2、+3の位置に点を打つ、です。−1.5は−1と−2のちょうど中間に置くのがポイント。
🔑 押さえる用語:数直線, 原点, 正の方向, 負の方向
⚠️ ありがちなミス:目盛りが等間隔になっておらず、負の数の位置がずれるミス。また−1.5を−1や−2と同じ位置に置いてしまう誤り。
パターン2:与えられた数の絶対値を求める
📝 典型的な出題例:次の絶対値を求めなさい。(1)|+8| (2)|−12| (3)|0| (4)|−3.5|
✅ 答え方のコツ:絶対値は「0からの距離」なので、必ず0以上の数になります。手順は、(1)正の数の絶対値はその数自身、(2)負の数の絶対値はマイナスを取った数、(3)0の絶対値は0、と覚えます。答えは(1)8、(2)12、(3)0、(4)3.5。絶対値が負になることは絶対にありません。
🔑 押さえる用語:絶対値, 距離, 原点
⚠️ ありがちなミス:|−12|を−12と書いてしまうミス。絶対値の記号を「符号を変える記号」と誤解しているのが原因。
パターン3:負の数を含む大小比較を行う
📝 典型的な出題例:次の2つの数のうち、大きいほうを答えなさい。(1)−3と−5 (2)−7と+2 (3)−1.5と−2
✅ 答え方のコツ:数直線上で右にあるほうが大きいというルールで判断します。手順は、(1)頭の中で数直線をイメージする、(2)右側にある数を選ぶ、です。負の数同士では数字部分が小さいほうが大きい数になるので注意。答えは(1)−3、(2)+2、(3)−1.5。氷点下の温度で考えると分かりやすい。
🔑 押さえる用語:大小比較, 数直線, 不等号
⚠️ ありがちなミス:「−5は−3より数字が大きいから大きい」と考えるミス。負の数では数字が大きいほど小さい数になる。
パターン4:絶対値が等しい数をすべて答える
📝 典型的な出題例:絶対値が6となる数をすべて答えなさい。また、絶対値が0となる数を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:0以外では、絶対値が等しい数は0をはさんで対称な位置に2つあることがポイント。手順は、(1)正と負の両方を考える、(2)+aと−aの形で書く、です。絶対値が6の数は+6と−6の2つ。絶対値が0の数は0だけ(0からの距離が0なのは原点だけ)。
🔑 押さえる用語:絶対値, 対称, 原点
⚠️ ありがちなミス:絶対値6の答えとして+6だけ、または−6だけしか書かないミス。+aと−aの両方を必ずセットで考える。
パターン5:条件に合う数を答える応用問題
📝 典型的な出題例:「−10より絶対値が大きい負の数」を1つ答えなさい。
✅ 答え方のコツ:条件を2つに分けて考えます。(1)絶対値が10より大きい=0から10より遠い、(2)負の数=0より左側、の両方を満たす数を選びます。条件を整理すると、数直線で−10よりさらに左にある数。例:−15、−11、−20、−100など。絶対値の意味と符号を分けて考えるのがコツ。
🔑 押さえる用語:絶対値, 負の数, 数直線
⚠️ ありがちなミス:「−10より大きい」と「絶対値が−10より大きい」を混同し、−5や−8のように絶対値が小さい数を答えるミス。
テスト前の総仕上げ
テスト前は「絶対値は必ず0以上」「負の数は数字が大きいほど小さい」「絶対値が等しい数は0以外で2つある」の3つを必ず確認。数直線を自分で描いて、数の位置と大小、絶対値を一気に確認する練習をしておくと安心です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
