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加法と減法の混じった計算の解き方/コツ

(+5)−(−3)+(−2) のようにカッコと符号が入り混じった式は、減法を加法になおして「項のたし算」として読むのがコツです。カッコを外し、正の項と負の項をまとめれば、符号ミスを減らしてスピーディに解けます。

加法と減法の混じった計算 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: カッコの前の符号を確認する

計算の最初に、カッコの前が+か−かを必ず確認します。+ならカッコの中はそのまま、−なら中の符号を反対にしてから外すのがルールです。−(−a)=+a、−(+a)=−a と覚えておくと、符号の処理が一定になります。

例題:(+5)−(−3) はカッコの前が「−」なので −(−3)=+3 にして、5+3=8。−(+4) なら −4 にして外します。
ステップ 2:ステップ2: 減法を加法になおす

減法は「ひく数の符号を変えてたす」ことで加法に直せます。(+5)−(+3) なら (+5)+(−3)、(−5)−(−3) なら (−5)+(+3) に直します。こうすると式全体が加法だけになり、後の計算でルールが統一されます。

例題:(+7)−(+3)+(−5)−(−2)
= (+7)+(−3)+(−5)+(+2) と加法だけの式に変える。
ステップ 3:ステップ3: 項として符号ごと読む

加法だけの式は、+や−を後ろの数の符号と考えて項に分けます。たとえば 4−7+9−5 は +4、−7、+9、−5 の4つの項。先頭の数にも符号があること(5は+5の意味)を忘れずに、数字だけでなく符号も一緒に動かすようにします。

例題:−8+3−5+12 の項は −8、+3、−5、+12。「8」ではなく「−8」と符号付きで読みます。
ステップ 4:ステップ4: 正の項と負の項をまとめる

項に分けたら、正の項どうし、負の項どうしを集めて先に合計します。最後に「正の合計」と「負の合計」を足すと、異符号の加法ひとつに変わります。順番を入れかえるときは、必ず符号ごと移動させるのがポイントです。

例題:5−3+2−4
= (5+2)+(−3−4)
= (+7)+(−7) = 0
ステップ 5:ステップ5: 答えを書く前に符号を見直す

計算が終わったら、カッコの前の符号を変え忘れていないか、先頭の数の符号を落としていないかを確認します。特に −(−○) を +○ にできているか、−の後ろの数の符号を反対にしたかをチェックすると、ケアレスミスをぐっと減らせます。

例題:(+9)−(+4)+(−2)=9−4−2=+3。「(+9)−(+4)」を「9+4」と書いていないか最後に確認。

これだけは覚える

減法は「ひく数の符号を変えてたす」で加法に統一する。式は符号つきの項のたし算として読み、正の項どうし・負の項どうしをまとめてから最後に足す。先頭の数にも符号があり、+は省略できる。

よくあるつまずき

−(−3) を −3 と書く(正しくは +3)。先頭の「−」を落とす(−3+8−2 の −3 を 3 と読む)。順番を入れかえるとき符号を一緒に動かさない(5−3+2 を 3+2−5 と書く)など、符号の見落としが定番のミスです。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27