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商の表し方の解き方/コツ

中1の文字式では、わり算(商)は÷ を使わず分数で書くのがルールです。分子は割られる数、分母は割る数と覚えれば、約分や通分など、これからの計算が一気にラクになります。

商の表し方 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 割られる数と割る数を見分ける

まず式の中で「何を」「何で」割っているのかをはっきりさせます。a ÷ b なら a が割られる数、b が割る数です。文字式に直すときは、割られる数を分子、割る数を分母に置きます。順番を逆にすると意味が変わるので要注意です。

例題:a ÷ 5 → 分子が a、分母が 5 なので a/5。逆に 5 ÷ a なら 5/a となり、意味は別の式になります。
ステップ 2:ステップ2: × と ÷ が混ざったら左から順に処理する

1つの式に × と ÷ が両方あるときは、左から順に計算ルールを当てはめます。先に × を省略してかたまりを作り、そのあと ÷ を分数に書き換えると間違えにくいです。途中で順番を入れかえないことが大切です。

例題:a × 3 ÷ 2 は、まず a × 3 = 3a とし、次に 3a ÷ 2 を分数にして 3a/2。x × y ÷ z なら xy ÷ z = xy/z。
ステップ 3:ステップ3: 和や差を割るときはカッコを残す

(a + b) ÷ 2 のようにかたまり全体を割るときは、分子に書くときもカッコをそのまま残すか、横線の上にまとめて書きます。カッコを外して a + b/2 と書くと、b だけを 2 で割る意味になってしまいます。

例題:(a + b) ÷ 3 → (a+b)/3。x ÷ (a + b) のように分母がかたまりのときも、x/(a+b) とカッコを必ずつけます。
ステップ 4:ステップ4: 数量の問題は『全体 ÷ 個数』の形で式にする

割り勘・平均・単価・速さなどの問題では、何が全体で、何が個数(割る数)かを言葉で確認してから式にします。全体を分子、個数を分母に置けば自然と分数の式ができます。単位もあわせて確認しましょう。

例題:x 円を 5 人で等しく分ける → 1 人分は x/5 円。a km を 3 時間で進む → 時速は a/3 km/時。
ステップ 5:ステップ5: 係数つきの分数と約分を確認する

x ÷ 3 は x/3 とも (1/3)x とも書け、どちらも同じ意味です。書き終えたら、数の係数に共通の因数がないかを見て、約分できるかチェックしましょう。分母になる文字は 0 ではないとして考えるのも約束です。

例題:x ÷ 4 = x/4 = (1/4)x。x × 6 ÷ 3 は左から順に 6x ÷ 3 = 2x(約分して 6/3 = 2)。

これだけは覚える

÷ は分数に書きかえる。分子=割られる数、分母=割る数。和や差を割るときはカッコを残し、× と ÷ が混ざったら左から順に処理する。最後に約分できるか必ず確認する。

よくあるつまずき

a ÷ b を b/a と逆にしてしまう誤り、x ÷ 3 を 3x と積で書いてしまう誤り、(a+b) ÷ 2 を a+b/2 とカッコを外してしまう誤りが定番。また、a × 3 ÷ 2 のように × と ÷ が並ぶとき、後ろにある ÷ 2 を先に処理して a × (3÷2) としてしまうのもNG。必ず左から順に計算します。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27