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等式と不等式のテスト頻出パターン

2章のしめくくり「等式と不等式」は、定期テストで文章題を式に表す問題が必ず出ます。とくに「以上・以下・未満・より大きい」の使い分けと、左辺・右辺の構造把握が得点の分かれ目。式を立てる段階までで解く必要はない、という出題範囲も押さえましょう。

等式と不等式 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:文章を等式で表す問題
📝 典型的な出題例:次の数量関係を等式で表しなさい。「ある数xを5倍して3を引いたら12になった」「1個a円のお菓子を4個買うと合計800円」のように、文章から=でつなぐ式を作らせる問題。
✅ 答え方のコツ:まず「同じ」を表す言葉(〜になった、〜である、合計〜)を探し、そこを=の位置にします。次に左辺と右辺に置く数量を決め、文字式の表し方(5x、4aなど)で書きます。最後に単位(円・cm)が両辺でそろっているか確認しましょう。
🔑 押さえる用語:等式, 左辺, 右辺, 両辺
⚠️ ありがちなミス:「xを5倍して3を引く」を5(x-3)と書いてしまうミス。語順どおりに5x-3とすべきところを、かっこの位置を間違える。
パターン2:不等号の向きと種類を選ぶ問題
📝 典型的な出題例:次の関係を不等式で表しなさい。「1個200円のリンゴをx個買うと代金は1500円以下」「1冊a円のノートを3冊買うと500円より高くなる」など、不等号4種類(<・>・≦・≧)の正しい選択を問う問題。
✅ 答え方のコツ:「以上・以下」はイコールを含むので≧・≦、「より大きい・より小さい・未満」はイコールを含まないので>・<と覚えます。手順は、(1)比較語を読み取る、(2)含む/含まないを判定、(3)向き(大きい側が開く)を決定、の3ステップ。
🔑 押さえる用語:不等式, 不等号, 以上, 以下, 未満
⚠️ ありがちなミス:「5以下」をx<5と書く誤答。「以下」は5を含むので≦が正解。等しい場合を含むかどうかの判断ミスが頻発。
パターン3:『xより3大きい』など増減語の式化
📝 典型的な出題例:「xより3大きい数」「aより5小さい数」「xの2倍より4大きい」など、増減を表す日本語を文字式に直す問題。等式・不等式の一部として組み込まれることが多い。
✅ 答え方のコツ:「より大きい」は+、「より小さい」は−に対応します。基準となる数を先に書き、増減分をあとに足し引きする形が基本。「xより3大きい」ならx+3、「xより3小さい」ならx−3。語順に惑わされず、基準+増減で組み立てます。
🔑 押さえる用語:増減語, 基準, 文字式
⚠️ ありがちなミス:「xより3大きい」をx−3と書く誤答。増減語と演算の対応が逆になっている典型ミス。
パターン4:左辺・右辺が何を表すか答える記述問題
📝 典型的な出題例:「縦acm、横bcmの長方形の周の長さが50cm以上」を不等式で表し、左辺と右辺がそれぞれ何を表しているか答えなさい、というように<strong>式の意味を説明させる</strong>問題。
✅ 答え方のコツ:まず周の長さを2(a+b)と式化し、「50cm以上」を≧50とつなぎます。次に、左辺は「長方形の周の長さ」、右辺は「基準となる長さ50cm」と日本語で説明。不等号≧は「左辺が右辺以上」を意味する、と関係も一言添えると満点が狙えます。
🔑 押さえる用語:左辺, 右辺, 周の長さ, 基準
⚠️ ありがちなミス:式は書けても、左辺と右辺が何を表すかの説明を省略してしまう。構造把握の問題なので、日本語での説明が必須。
パターン5:単位をそろえて式を立てる文章題
📝 典型的な出題例:「100円のリンゴをx個と150円のミカンを5個買うと合計1000円以下」のように、複数の数量を組み合わせて等式・不等式を作る問題。単位や個数の扱いに注意。
✅ 答え方のコツ:(1)それぞれの代金を文字式で表す(リンゴ100x円、ミカン150×5=750円)、(2)合計を作る(100x+750)、(3)比較語に合う不等号でつなぐ(「以下」なので≦1000)。単位はすべて円にそろえるのがコツ。
🔑 押さえる用語:代金, 合計, 単位, 不等号
⚠️ ありがちなミス:ミカンの代金を150のまま放置して150+100xとしてしまうミス。「5個分」を掛け算で処理することを忘れがち。

テスト前の総仕上げ

テスト前は、「言葉→式」の変換訓練を最優先に。とくに不等号は「以上・以下==含む」「より大きい・未満==含まない」を口で言えるまで反復しましょう。式を立てるだけでよく、解く必要はないのがこの単元の範囲です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07