2章 問題集(50問) のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:文字式の表し方を問う
📝 典型的な出題例:次の式を文字式の表し方にしたがって書きなさい。(1) 3×x (2) x×7 (3) a×b×5 (4) x×x×x (5) 1×y (6) x÷5
✅ 答え方のコツ:×は省略し、数は文字の前に書きます。同じ文字のかけ算は累乗、係数1は省略、−1×aは−aと書きます。割り算は分数の形に直し、x÷5はx/5のように表すのがコツです。
🔑 押さえる用語:係数, 累乗, 分数の形, 乗法記号の省略
⚠️ ありがちなミス:1×yを1yと書いたり、x×x×xを3xと書いたりするミス。係数1は省略、同じ文字のかけ算は累乗です。
パターン2:式の値を求める(代入)を問う
📝 典型的な出題例:x=−3のとき、2x+7の値を求めなさい。また、x=−2のとき、x²の値を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:負の数や分数を代入するときは必ずかっこをつけるのが鉄則です。2x+7なら2×(−3)+7=+1、x²なら(−2)²=+4。手順は (1)文字をかっこで置きかえる→(2)乗法記号を戻す→(3)符号と累乗を計算、の3ステップで進めます。
🔑 押さえる用語:代入, 式の値, かっこ, 累乗
⚠️ ありがちなミス:−xにx=−4を入れて−4としてしまうミス。−(−4)=+4。かっこを省くと符号を間違えます。
パターン3:1次式の四則計算を問う
📝 典型的な出題例:次の計算をしなさい。(1) 3x+5+2x−3 (2) (5x+2)−(2x+8) (3) 4(x+2)+3(x−1) (4) (6x−9)÷(−3)
✅ 答え方のコツ:まずかっこを外し、引き算のかっこでは各項の符号を反転させます。次に同類項どうしをまとめるのが基本の流れ。分配法則では係数の符号も忘れずに掛け、わり算は逆数のかけ算に直して計算ミスを防ぎます。
🔑 押さえる用語:同類項, 分配法則, 符号の反転, 1次式
⚠️ ありがちなミス:3a+2bを5abとしてしまうミス。文字部分がちがう項はまとめられません。a²と2aも次数がちがうので同類項ではありません。
パターン4:数量を文字式で表すを問う
📝 典型的な出題例:1個80円のリンゴをx個と、1個120円のミカンを5個買ったときの代金を文字式で表しなさい。また、a円のジュースを3本買い、500円札で支払ったときのおつりを表しなさい。
✅ 答え方のコツ:まず何を文字で置くかを決め、次に言葉の式(代金=単価×個数、おつり=支払い−代金)を作ってから文字を入れます。代金は80x+600(円)、おつりは500−3a(円)。単位とかっこの位置に注意するのがポイントです。
🔑 押さえる用語:数量表現, 単価×個数, 単位, 言葉の式
⚠️ ありがちなミス:おつりを3a−500と逆に書いてしまうミス。「支払い額−代金」の順を必ず確認しましょう。
パターン5:等式・不等式で表すを問う
📝 典型的な出題例:次の数量関係を式で表しなさい。(1) xを5倍して3を足したら20になった (2) xの2倍は10より大きい (3) 1個100円のお菓子をx個買うと代金は800円以下
✅ 答え方のコツ:「〜になった」は等号=、「より大きい・小さい」は>や<、「以上・以下」は≧や≦を使い分けます。答えは順に 5x+3=20、2x>10、100x≦800。文中のキーワードを線で囲んでから記号を選ぶとミスが減ります。
🔑 押さえる用語:等式, 不等式, 以上・以下, より大きい
⚠️ ありがちなミス:「以下」を<で書いてしまうミス。「以下」は等号入りの≦で、ちょうど800円も含みます。
テスト前の総仕上げ
テスト直前は、表記ルール→代入→1次式の計算→数量を式で表す→等式・不等式の順に1問ずつ確認しましょう。負の数を入れるときはかっこ、同類項は文字部分が完全に同じの2点を守れば、計算ミスは大きく減ります。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
