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一次方程式の解き方/コツ

一次方程式は未知数xを含む等式を成り立たせる値を求める学習です。両辺に同じ操作をしても解は変わらないという等式の性質を使い、移項・分母払い・比例式・文章題と進めば、3章の50問をすべて同じ流れで解けます。

3章 問題集(50問) を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 式の形を見分ける

まず式が基本(ax+b=c)・分数小数つき・カッコつき・比例式・文章題のどれかを見分けます。形が分かれば次にする操作(移項するのか、両辺に何かを掛けるのか、内項と外項の積を取るのか)が自動で決まります。

例題:「3x+4=19」は基本形なので移項へ、「x/2+x/3=5」は分数つきなので両辺に最小公倍数を掛ける、と判断します。
ステップ 2:ステップ2: 係数を整える(分母・カッコを払う)

分数があれば両辺の全項に最小公倍数を掛けて分母を払い、小数があれば10や100を両辺に掛けて整数にします。カッコがあれば分配法則で先に展開します。このとき一部の項にだけ掛けてしまう誤りに注意します。

例題:x/2+x/3=5 → 両辺×6で3x+2x=30。2(x+3)=14 → 展開して2x+6=14。
ステップ 3:ステップ3: 文字項を左辺、定数項を右辺へ移項する

移項するときは符号が変わるのがポイントです。文字を含む項は左辺へ、数だけの項は右辺へまとめます。比例式のときは、移項の代わりに内項の積=外項の積を作ってから同じ手順に進みます。

例題:5x−2=2x+7 → 5x−2x=7+2 → 3x=9。x:4=6:8 → 8x=24。
ステップ 4:ステップ4: 両辺を文字の係数で割って x を求める

ax=b の形まで来たら、両辺をaで割ってx=b/aを求めます。aが負の数のときは符号に注意します。求めたxを元の式に代入して、左辺と右辺が等しくなることを必ず確認します。

例題:3x=9 → x=3。−3x=12 → x=−4。代入して両辺が一致すれば正解です。
ステップ 5:ステップ5: 文章題は「xとおく→単位をそろえる→立式」の順に進める

文章題では、まず求めるものをxとおき、円・個・m・分など単位をそろえてから、問題文の条件を1つずつ式に直します。最後に、求めたxが問題の意味に合うか(個数が整数か、年齢が正かなど)を吟味します。

例題:1個80円を何個か買って640円なら80x=640、x=8個。連続する3つの整数の和が60ならx−1, x, x+1とおいて3x=60。

これだけは覚える

等式の性質(両辺に同じ操作をしても解は変わらない)が土台。移項は符号が変わる/分母払いは全項に掛ける/比例式は内項×外項。解は元の式に代入して確認するまでがワンセットです。

よくあるつまずき

移項で符号を変え忘れる誤り。分母を払うとき一部の項にだけ掛けてしまう誤り(両辺の全項に掛ける)。文章題で円・個・mなど単位が混在したまま式を立てる誤り。答えだけ急いで途中式や代入確認を飛ばす誤りも要注意です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27