関数とは のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:関数の定義そのものを問う
📝 典型的な出題例:「yはxの関数である」とはどういう意味か、自分のことばで説明しなさい。また、その例を1つあげなさい。
✅ 答え方のコツ:まず「xの値を1つ決めると、対応するyの値がただ1つに決まる」という条件を必ず書きます。次に、y=80xのように具体例を添えると満点に近づきます。「ただ1つに決まる」という言葉を抜かさないことがコツです。
🔑 押さえる用語:関数, 変数, ただ1つに決まる
⚠️ ありがちなミス:「xとyが変わる関係」とだけ書いて、肝心の「yがただ1つに決まる」という条件を書き忘れてしまうミスが多いです。
パターン2:関数かどうかを判定する
📝 典型的な出題例:次のうち、yがxの関数になっているものをすべて選びなさい。(ア)正方形の1辺xcmと面積ycm²(イ)生徒の身長xcmと体重ykg(ウ)1辺がxcmの立方体の体積ycm³
✅ 答え方のコツ:ステップ1:xを1つ決めたときにyが必ず1つに決まるかを確かめます。ステップ2:同じxに対してyが複数あり得る場合は関数ではありません。身長と体重は同じ身長でも体重は人それぞれなので関数ではない、と判断します。
🔑 押さえる用語:ただ1つに決まる(一意対応), 関数の判定, 対応
⚠️ ありがちなミス:「式で書けるかどうか」で判定してしまうミス。式で書けなくても、xからyが1つに決まれば関数になります。
パターン3:変域を求める
📝 典型的な出題例:時速60kmの車が走るとき、走った時間x時間(0≦x≦5)と距離ykmの関係について、yをxの式で表し、yの変域を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:ステップ1:数量関係から式を立てます(y=60x)。ステップ2:xの最小値と最大値を式に代入してyの値を出します。x=0のときy=0、x=5のときy=300なので、yの変域は0≦y≦300です。不等号の向きと等号の有無に注意します。
🔑 押さえる用語:変域, 不等号, 最小値と最大値
⚠️ ありがちなミス:xの変域の片方だけしか式に代入せず、yの最大値(または最小値)だけ書いて変域として答えてしまうミスや、不等号の向きを逆にしてしまうミスが起きやすいです。
パターン4:変数と定数を区別する
📝 典型的な出題例:「1個80円のリンゴをx個買ったときの代金y円」について、変数と定数をそれぞれ答えなさい。
✅ 答え方のコツ:変わる量が変数、変わらない量が定数です。この問題ではxとyが変数、1個あたりの値段80円が定数になります。「何が変わって、何が変わらないか」を場面に戻って確認するのがコツです。
🔑 押さえる用語:変数, 定数, いろいろな値
⚠️ ありがちなミス:80という定数まで変数として扱ってしまうミス。変わる量と変わらない量の区別を意識しましょう。
パターン5:場面から式を立てて関数だと示す
📝 典型的な出題例:底辺6cm、高さxcmの三角形の面積ycm²について、yをxの式で表し、yがxの関数といえる理由を書きなさい。
✅ 答え方のコツ:ステップ1:三角形の面積の公式からy=3xと式を立てます(6×x÷2=3x)。ステップ2:理由として「xを1つ決めるとyの値が1つに決まるから」と書きます。式と理由をセットで書けると得点アップにつながります。
🔑 押さえる用語:式化, 三角形の面積, 関数の理由
⚠️ ありがちなミス:式は書けても「なぜ関数といえるか」の理由を書き忘れるミス。問われたら必ず定義に戻って説明します。
テスト前の総仕上げ
テスト前は「xを1つ決めるとyがただ1つに決まる」という関数の定義を声に出して言えるようにしておきましょう。判定問題・変域問題・式化問題はこの定義に必ず戻ると解けます。身近な例で「これは関数?」と自問自答するのが最強の仕上げです。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
