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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

図形の基本用語の解き方/コツ

図形の基本用語は、見た目が似ていても意味がちがうところがポイントです。直線・線分・半直線、角の表し方、平行と垂直の記号を、端点の有無と頂点の位置、記号の意味で見分けられるようにしましょう。

図形の基本用語 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 線の端点の数を確認する

問題で出てきた線について、端があるか、何個あるかをまず見ます。両側に端がなく無限に伸びていれば直線、片方だけ端があり一方向に無限に伸びていれば半直線、両端に端点がある部分は線分です。図に短く描かれていても、直線は数学上は両方向に無限に続くと考えるのがコツです。

例題:「2点A、Bを結んだ部分」は端点が2つ → 線分AB。「Aを始点としてB方向へ伸びる線」は端点が1つ → 半直線AB。
ステップ 2:ステップ2: 角は頂点を中心にして読む

角の表記∠ABCでは、真ん中の文字が頂点です。問題を解くときは、まず角を作る2本の辺と頂点を特定し、頂点を中央にして書きます。混同のおそれがないときは∠Bのように頂点だけで表すこともできます。

例題:頂点Bで、辺がBAとBCの角 → ∠ABC(または∠CBA、∠B)。Aを頂点と読みちがえないように注意。
ステップ 3:ステップ3: 角の大きさで種類を判定する

角の大きさを見て、鋭角・直角・鈍角・平角を判定します。0°より大きく90°より小さければ鋭角、ちょうど90°なら直角、90°より大きく180°より小さければ鈍角、ちょうど180°なら平角(直線)です。

例題:30°は鋭角、90°は直角、120°は鈍角、180°は平角。
ステップ 4:ステップ4: 平行と垂直は記号と条件で見分ける

平行(∥)は交わらない関係、垂直(⊥)は直角に交わる関係です。平行は同じ平面上で「延長しても交わらない」ことを確認します。垂直は「交点の角が90°か」を確認します。垂直のとき、片方の直線をもう一方の垂線と呼びます。

例題:「直線ABと直線CDが平行」 → AB ∥ CD。「直線EFと直線GHが直角に交わる」 → EF ⊥ GH。
ステップ 5:ステップ5: 距離は線分の長さ・垂線の長さで考える

2点間の距離は、その2点を結んだ線分の長さです(記号はAB)。点と直線の距離は、点から直線へ垂線を下ろしたときの長さで、これが最短の長さになります。斜めに測らないことがコツです。

例題:「A、B間が5cm」 → AB = 5 cm。点Pから直線ℓへの距離は、Pから引いた垂線の長さ。

これだけは覚える

直線は両方向に無限、線分は2点間、半直線は1点から一方向。角∠ABCは真ん中のBが頂点。平行は∥(交わらない)、垂直は⊥(直角に交わる)。点と直線の距離は垂線の長さ。

よくあるつまずき

線分なのに直線と呼んでしまう(端点の有無を見落とし)。∠ABCの頂点をAと読みちがえる(頂点は真ん中)。交わらなければ何でも平行にする(同じ平面で延長しても交わらないが条件)。ただ交わるだけで垂直と書く(直角が必要)。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27