6章 空間図形 ── 50問問題集 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:立体の分類と名前を問う
📝 典型的な出題例:底面が三角形で側面が長方形の立体を何というか答えなさい。また、底面が円で頂点が1つある立体の名前も答えなさい。
✅ 答え方のコツ:底面の形と側面の形に注目して立体を分類します。手順は、(1)底面が多角形か円かを見る、(2)側面が長方形なら柱、頂点に集まるなら錐、(3)柱・錐・球のどれかを判断する、です。正多面体が5種類(正四・六・八・十二・二十面体)であることもセットで覚えましょう。
🔑 押さえる用語:三角柱, 円錐, 球, 正多面体
⚠️ ありがちなミス:「角柱」と「角錐」を混同するミス。側面が長方形なら柱、頂点で1点に集まるなら錐と区別する。
パターン2:柱・錐・球の体積を計算する
📝 典型的な出題例:底面の半径3cm、高さ6cmの円錐の体積を求めなさい。また半径3cmの球の体積も求めなさい。
✅ 答え方のコツ:公式に入れる前に半径・高さ・底面積を確認します。手順は、(1)柱か錐か球かを判定、(2)柱は底面積×高さ、錐は×1/3を忘れずに、(3)球は(4/3)πr³を使う、です。πはそのまま残し、最後に単位cm³を必ず付けます。
🔑 押さえる用語:柱の体積, 錐の体積, 球の体積, 1/3
⚠️ ありがちなミス:錐の体積で1/3をかけ忘れる。直径を半径として代入してしまう。
パターン3:表面積と展開図を組み合わせて問う
📝 典型的な出題例:底面の半径4cm、高さ6cmの円柱の表面積を求めなさい。また円柱の展開図で側面の長方形の縦と横の長さも答えなさい。
✅ 答え方のコツ:表面積はすべての面の合計です。手順は、(1)展開図を思い浮かべて面を分ける、(2)円柱なら底面2つ+側面の長方形、(3)側面の横の長さ=底面の円周=2πrと気付く、(4)円錐の側面積はπ×母線×半径を使う、です。底面の数え忘れに注意しましょう。
🔑 押さえる用語:表面積, 側面積, 展開図, 母線
⚠️ ありがちなミス:底面を1つしか数えない。側面の長方形の横が円周2πrになることを忘れる。
パターン4:空間内の直線・平面の位置関係
📝 典型的な出題例:立方体ABCDEFGHで、辺ABと辺CD、辺ABと辺AE、辺ABと辺GHの位置関係をそれぞれ答えなさい。
✅ 答え方のコツ:空間の2直線は平行・交わる・ねじれの位置の3パターンです。手順は、(1)2直線が同じ平面上にあるかを確認、(2)同じ平面で交わらなければ平行、交われば「交わる(垂直の場合は垂直)」、(3)同じ平面上にないならねじれの位置、と判断します。立方体の図を実際にかいて確かめると確実です。
🔑 押さえる用語:平行, 交わる, ねじれの位置, 2平面の平行
⚠️ ありがちなミス:見た目で交わっていないとすぐ「平行」と答えてしまう。同じ平面上にあるかを確認していない。
パターン5:投影図から立体を特定し記述で説明する
📝 典型的な出題例:真上から見た図が円、真正面と側面から見た図がどちらも長方形である立体は何か答えなさい。また、なぜ円錐の側面の展開図がおうぎ形になるかを説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:投影図は平面図(真上)と立面図(正面)の組み合わせで判断します。手順は、(1)平面図の形で底面を決める、(2)立面図が長方形なら柱、二等辺三角形なら錐、(3)記述では母線という用語を使い、母線が半径・底面の円周が弧になることを書く、です。用語を正確に使うのが高得点のコツです。
🔑 押さえる用語:平面図, 立面図, 投影図, 母線
⚠️ ありがちなミス:円柱と円錐の投影図を取り違える。記述問題で「母線」という用語を使わずに説明してしまう。
テスト前の総仕上げ
テスト直前は公式の確認と条件の取り出しを必ず1セットで練習しましょう。錐の1/3、球の(4/3)πr³と4πr²、円錐側面積π×母線×半径の4つは最重要。展開図を実際にかいて面の数を数える習慣をつければ、ミスは大きく減ります。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
