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ヒストグラムと度数折れ線のテスト頻出パターン

この章はヒストグラムと度数折れ線の作図・読み取りが中心。横軸が階級・縦軸が度数という基本に加え、棒グラフとの違いや分布の形(山型・偏り・双峰)からデータの性質を読み取る問題が定番。資料読み取り型・記述型の両方で頻出。

ヒストグラムと度数折れ線 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:ヒストグラムと棒グラフの違いを問う
📝 典型的な出題例:ヒストグラムと棒グラフの違いを説明しなさい。また、ヒストグラムでは柱と柱の間をどのように描くか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:まず扱うデータの種類で区別する。棒グラフは項目別(種類が違うもの)を比べるグラフで棒どうしを離す。ヒストグラムは連続した階級ごとの度数を表し、柱どうしをすき間なくくっつけて描く、と書けばよい。
🔑 押さえる用語:ヒストグラム, 棒グラフ, 階級, 連続量
⚠️ ありがちなミス:ヒストグラムの柱と柱の間をすき間を空けて描いてしまう。連続量の分布を棒グラフと混同しているのが原因。
パターン2:ヒストグラムから度数や人数を読み取る
📝 典型的な出題例:下のヒストグラムを見て、(1)もっとも度数の大きい階級、(2)合計人数、(3)150cm以上160cm未満の人数を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:(1)柱が一番高い階級をそのまま答える。(2)すべての階級の度数をたし算して合計を出す。(3)指定された範囲に入る階級の度数をすべて足す。横軸が階級、縦軸が度数であることを確認してから読み取る。
🔑 押さえる用語:階級, 度数, 階級値, 合計度数
⚠️ ありがちなミス:「10以上20未満」の階級に20を入れてしまう。境界の値がどちらの階級に入るかを必ず確認する。
パターン3:度数折れ線のかき方を問う
📝 典型的な出題例:ヒストグラムをもとに度数折れ線をかきなさい。両端はどのように処理するか説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:各長方形の上辺の中点(階級値の位置)に点を取り、順に直線で結ぶ。両端は度数0の階級があるとみなして横軸(線)に降ろすのがふつう。柱の端ではなく必ず中央に点を取ることに注意する。
🔑 押さえる用語:度数折れ線, 階級値, 上辺の中点, 度数0
⚠️ ありがちなミス:柱の端を結んでしまう。階級の中央を代表点にする考えが抜けているのが原因。
パターン4:分布の形からデータの特徴を読み取る
📝 典型的な出題例:ヒストグラムが「双峰(2つの山)」になるとき、どんなことが考えられるか説明しなさい。また山型・偏り型との違いも述べなさい。
✅ 答え方のコツ:双峰は性質の違う2つのグループが混ざっている可能性を示す(例:男女混合の身長)。山型は平均的な値が多く、左に偏った形は低めに集中、右に偏った形は高めに集中、と形ごとに意味を書き分ける。
🔑 押さえる用語:山型, 双峰, 偏り, 散らばり
⚠️ ありがちなミス:山が高いだけで「人数が多い」と断定する。階級幅や総数を確認せずに判断しているのが原因。
パターン5:2つのデータを度数折れ線で比較する
📝 典型的な出題例:クラスAとクラスBのテスト成績を比べたい。どのようなグラフでかけばよいか、また何に注意して読み取るか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:度数折れ線を2本重ねて同じグラフ上にかくと比較しやすい。読む前に階級幅と縦軸の目盛りがそろっているかを必ず確認する。次に山の位置・散らばり・偏りを順に見て、「中央に集中している方がばらつきが小さい」などと判断する。
🔑 押さえる用語:度数折れ線, 階級幅, ばらつき, 比較
⚠️ ありがちなミス:階級幅や縦軸目盛りがちがうまま重ねて比較してしまう。条件をそろえずに比べると見た目で誤った結論を出してしまう。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は「横軸=階級・縦軸=度数」と「柱の間を空けない」の2点をまず確認。そのうえで度数折れ線は階級の中央に点を取ること、分布の形は山の位置・偏り・散らばりの順で見ることをセットで覚えよう。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07