この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:焦点より内側に物体を置いても、スクリーンに実像を映せると答える
- 💡 ここがちがう:「レンズを通った光は必ずスクリーンに像を結ぶ」と思い込んでいるが、焦点の内側にできるのは光が実際には集まっていない虚像であり、実像と虚像は性質が違う。
- ✅ 正しい理解:焦点より内側に置くとできるのは虚像で、光が実際に集まっていないためスクリーンには映らない。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:凸レンズの焦点は、光が出ていく片側だけにあると答える
- 💡 ここがちがう:光が進む方向(出ていく側)だけに注目してしまい、光がどちら向きにも進めることを見落としている。
- ✅ 正しい理解:焦点はレンズの両側に、同じ距離fのところにある。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:焦点距離の2倍の位置に物体を置くと、実像は物体より大きくなると答える
- 💡 ここがちがう:「実像はいつも物体より大きい」という思い込みがあるが、実像の大きさは物体を置く位置によって変わる。
- ✅ 正しい理解:焦点距離の2倍ちょうどの位置に物体を置くと、実像は物体と同じ大きさになる。
なぜ間違えやすいのか
観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 凸レンズと像で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?
やってみよう:凸レンズと像について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 光の屈折と全反射
- 中1理科:光の反射と屈折
- 中1理科:音・光など身のまわりの現象
- 中1数学:作図と直線の交点
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1理科)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
