この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:机の上で本が静止しているのは、力が何もはたらいていないからだと答えてしまう。
- 💡 ここがちがう:「動いていない=力がはたらいていない」という思い込み。本には下向きの重力と上向きの垂直抗力がはたらき、それがつり合っているから動かないだけである。
- ✅ 正しい理解:静止している物体にも力がはたらいている場合がある。力は物体の形や運動のようすを変える原因である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:摩擦力は常に左向きなどと答える
- 💡 ここがちがう:摩擦力の向きは物体が動こうとする向きによって変わるもので、常に決まった一方向にはたらくわけではない。
- ✅ 正しい理解:中1では重力、摩擦力、弾性力、垂直抗力、磁力、電気の力などを扱う。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:月面では重力が1/6になるので、質量200gの物体は約33gになると答えてしまう。
- 💡 ここがちがう:重力が1/6になることと、質量が1/6になることを混同している。質量は物質そのものの量なので、場所が変わっても変化しない。1/6になるのは重さ(重力の大きさ)のほうである。
- ✅ 正しい理解:質量はどこでも一定(200g)だが、重さ(月面での重力)は約1/6になる。重い物体だけでなく、すべての物体に重力ははたらく。
なぜ間違えやすいのか
観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 力のはたらきで、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?
やってみよう:力のはたらきについて、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1理科)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
