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日本の資源・エネルギーと電力 ── 50問問題集

資源・エネルギーの重要事項を、基本20・標準20・応用10の3段階で総点検。答えはタップで開けます。

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基本(20問)

問題1
日本のエネルギー自給率はおよそどのくらいか。
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約15%(2023年度)
日本のエネルギー自給率は主要国の中でも低く、約15%(2023年度)である。
問題2
日本の石油の輸入相手として、もっとも中心となる地域はどこか。
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西アジア(ペルシャ湾岸)
石油はサウジアラビアなど西アジアが中心である。
問題3
日本の石炭の輸入相手として、中心となる国はどこか。
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オーストラリア
石炭は主にオーストラリアから輸入している。
問題4
日本のLNG(液化天然ガス)の輸入相手として、中心となる国はどこか。
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オーストラリア
LNGも主にオーストラリアから輸入している。
問題5
日本の鉄鉱石の輸入相手として、中心となる国を一つ答えよ。
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オーストラリア(またはブラジル)
鉄鉱石はオーストラリア・ブラジルが中心である。
問題6
現在の日本の発電の主力となっている発電方式は何か。
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火力発電
現在の日本の発電の主力は火力発電である。
問題7
火力発電で燃料として使われるものを一つ答えよ。
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石油・石炭・天然ガス(LNG)のいずれか
火力発電はこれらを燃やして発電する。
問題8
ダムにためた水の落差を利用する発電方式を何というか。
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水力発電
ダムの水の落差を利用する発電方式を水力発電という。
問題9
ウランを燃料に核分裂の熱で発電する方式を何というか。
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原子力発電
ウランを燃料とする発電方式を原子力発電という。
問題10
太陽光・風力・地熱・バイオマスなど、くり返し使える自然の力を利用する発電方式を何というか。
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再生可能エネルギー
これらをまとめて再生可能エネルギーという。
問題11
大分県九重町にある、日本最大の地熱発電所を何というか。
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八丁原発電所
大分県九重町にある日本最大の地熱発電所である。
問題12
八丁原発電所の出力はおよそ何kWか。
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11万kW
八丁原発電所の出力は1・2号機合計で11万kWである。
問題13
2011年に発生し、原子力発電所の停止につながった震災を何というか。
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東日本大震災
2011年の東日本大震災で原子力発電所が停止した。
問題14
東日本大震災にともない発生した原発事故を何というか。
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福島第一原子力発電所事故
東日本大震災にともない発生した事故である。
問題15
CO2の排出量を実質ゼロにする目標を何というか。
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カーボンニュートラル
CO2排出を実質ゼロにする目標をカーボンニュートラルという。
問題16
需要に応じて発電方式を組み合わせる考え方を何というか。
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電源のベストミックス
発電方式を組み合わせる考え方を電源のベストミックスという。
問題17
火力発電所が臨海部に多い理由と関係する、輸入にかかわるものは何か。
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燃料(石油・石炭・LNGなど)
燃料を輸入する港に近いため臨海部に多い。
問題18
かつて日本の発電の主力だった発電方式は何か。
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水力発電
かつては水力発電が日本の発電の主力だった。
問題19
地熱発電が利用しているエネルギーのもとは何か。
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火山(マグマ)の熱
地熱発電は火山地帯の地下の熱を利用する。
問題20
2024年度確報値で、日本の発電量のうち火力発電が占める割合はおよそ何%か。
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67.5%
2024年度確報値で火力発電は67.5%を占める。

標準(20問)

問題21
2024年度確報値で、再生可能エネルギー(水力発電を含む)が占める割合はおよそ何%か。
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23.1%
2024年度確報値で再生可能エネルギー(水力含む)は23.1%を占める。
問題22
2024年度確報値で、原子力発電が占める割合はおよそ何%か。
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9.4%
2024年度確報値で原子力発電は9.4%を占める。
問題23
震災前(2010年度ごろ)に原子力発電が占めていた割合はおよそどのくらいか。
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約3割
震災前の原子力発電の割合はおよそ3割程度だった。
問題24
震災前(2010年度ごろ)に火力発電が占めていた割合はおよそどのくらいか。
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約6割
震災前の火力発電の割合はおよそ6割程度だった。
問題25
東日本大震災後、火力発電の割合が増加した理由を一言で答えなさい。
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原子力発電所が停止したから
停止した原子力の分を火力発電が補ったため増加した。
問題26
原子力発電の燃料は何か。
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ウラン
原子力発電の燃料はウランである。
問題27
原子力発電の燃料の特徴を、輸入の観点から一言で答えなさい。
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世界各地から輸入でき、少量で大量発電できる
ウランは世界各地に分布し安定して輸入できる。
問題28
地熱発電が火山国の日本に向いている理由を一言で答えなさい。
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地下にマグマの熱があり高温の蒸気を得やすいから
これが地熱発電に向いている理由である。
問題29
太陽光発電・風力発電の発電量が変わりやすい理由を一言で答えなさい。
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天候に左右されるから
太陽光・風力は天候により発電量が変動する。
問題30
電気を貯めておきにくいという性質と関係が深い、発電の考え方は何か。
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電源のベストミックス
需要に応じた発電方式の組み合わせが重視される。
問題31
資源の少ない日本にとって、発電以外でも重要とされる取り組みは何か。
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省エネルギー(節電)
資源の少ない日本にとって省エネルギーも重要である。
問題32
火力発電の課題として、CO2排出のほかにあげられるものは何か。
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燃料費(燃料価格)の変動
輸入燃料の価格変動も火力発電の課題である。
問題33
日本の鉱産資源の輸入依存の実情を一言で答えなさい。
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鉱産資源のほぼ全てを輸入に依存している
日本は資源にめぐまれず輸入に依存している。
問題34
石油の主な輸入先が西アジアに集中していることから生じる課題を一言で答えなさい。
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特定地域の情勢に影響を受けやすいこと
輸入先が集中すると情勢の変化に弱くなる。
問題35
再生可能エネルギーのうち、日本が火山国であることを生かせるものは何か。
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地熱発電
火山国日本の強みを生かせるのは地熱発電である。
問題36
再生可能エネルギーのうち、生物由来の資源を利用するものは何か。
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バイオマス
生物資源を利用する再生可能エネルギーをバイオマスという。
問題37
原子力発電所の再稼働にあたって重視されているものは何か。
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安全性(安全審査)
再稼働には安全審査への合格が重視される。
問題38
火力発電所が臨海部に多く立地する理由を一言で答えなさい。
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燃料を輸入する港に近いから
燃料輸入の便から臨海部に多く立地する。
問題39
日本のエネルギー自給率が低いことと、資源の輸入依存の関係を一言で答えなさい。
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国内で資源がとれないため輸入に頼り、自給率が低くなる
輸入依存と自給率の低さは表裏一体の関係にある。
問題40
2024年度確報値の発電量構成で、火力・再エネ・原子力の割合を合計するとどうなるか。
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100%(67.5%+23.1%+9.4%=100%)
3つの割合を合計すると100%になる。

応用(10問)

問題41
エネルギー自給率が低いことと輸入依存の関係を、原因と結果の形で一文で説明しなさい。
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国内で資源がとれないため輸入に頼らざるを得ず、その結果エネルギー自給率が低くなっている。
資源の少なさが自給率の低さの原因である。
問題42
震災前後で原子力の割合が下がった分を、どの発電方式が補ったかを一文で説明しなさい。
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原子力発電所の停止で減った分を、主に火力発電(LNG・石炭など)の増加が補った。
震災後は火力への依存がさらに高まった。
問題43
地熱発電が日本に向いている理由を、日本の地形的な特徴と結びつけて一文で説明しなさい。
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日本は火山が多く地下にマグマの熱があるため、地熱発電に必要な高温の蒸気を得やすいから。
これが地熱発電が日本に向いている理由である。
問題44
「再生可能エネルギーは全部同じもの」という考え方が誤りである理由を一文で説明しなさい。
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太陽光・風力・地熱・バイオマスはそれぞれ利用する自然の力が異なり、得意・不得意も異なるから。
ひとまとめにせず個別に特徴を整理する必要がある。
問題45
火力発電が主力である一方で抱える課題を、輸入と環境の両面から一文で説明しなさい。
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燃料を輸入に頼るため価格変動の影響を受けやすく、また発電時にCO2を排出して地球温暖化に影響するという課題がある。
輸入依存と環境負荷の両方が課題である。
問題46
カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの拡大が必要とされる理由を一文で説明しなさい。
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再生可能エネルギーは発電時にCO2をほとんど排出しないため、その割合を増やすことがCO2排出量を減らすことに直接つながるから。
これがカーボンニュートラルに再エネ拡大が必要な理由である。
問題47
電力の安定供給のために「電源のベストミックス」が重視される理由を一文で説明しなさい。
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電気は貯めておきにくいエネルギーであり、天候や燃料事情などの影響を受けにくくするため複数の発電方式を組み合わせる必要があるから。
これが電源のベストミックスが重視される理由である。
問題48
原子力発電の再稼働をめぐって議論が続いている理由を一文で説明しなさい。
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福島第一原発事故の経験から、安全性への不安が根強く残っているため。
これが再稼働をめぐる議論が続く理由である。
問題49
石油の輸入相手が西アジアに集中していることの、日本にとってのリスクを一文で説明しなさい。
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西アジアの政治・経済情勢が不安定になった場合、石油の輸入や価格に大きな影響を受けやすいというリスクがある。
これが輸入先集中のリスクである。
問題50
日本が資源の少ない国でありながら経済を成り立たせている工夫を、発電と省エネの両面から一文で説明しなさい。
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火力・水力・原子力・再生可能エネルギーを組み合わせて発電を安定させる一方、省エネルギーを進めて限られた資源を効率的に使う工夫をしている。
これが日本の資源の少なさを補う工夫である。