この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:x×xは2xと答える
- 💡 ここがちがう:掛け算のxを「2倍」と勘違いして係数の2をつけてしまっている。同じ文字どうしの掛け算では、指数を1つ増やして表すので、正しい答えは二乗の形になる。
- ✅ 正しい理解:x×x=x²。同じ文字どうしの掛け算では指数を1つ増やして表す(xᵐ×xⁿ=xᵐ⁺ⁿ)。係数を2倍にする「2x」と、指数を2乗にする「x²」を混同しないようにする。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:x²×x³を、指数どうしをかけてx⁶と計算してしまう
- 💡 ここがちがう:同じ文字を掛けるときは指数を足す。指数どうしを掛けてしまうと答えが変わる(掛け算で指数を掛けるのは、累乗のさらに累乗のときだけ)。
- ✅ 正しい理解:x²×x³はx⁵である。係数どうし、文字どうしを分けて計算し、同じ文字の指数は足し引きする。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:12ab²÷2a×3bを÷(2a×3b)とまとめて計算し、2bと答えてしまう
- 💡 ここがちがう:乗除は左から順に計算する。÷2aのあとの×3bまで分母に入れてしまうと、割る数を余分に大きくしてしまう。割り算を逆数のかけ算に直すときも、÷の直後の項だけを逆数にする。
- ✅ 正しい理解:正しくは左から順に 12ab²÷2a×3b=6b²×3b=18b³。除法は逆数のかけ算に直すと整理しやすい。
なぜ間違えやすいのか
乗法で指数をかける誤りは、同じ底の積では指数を足す規則と混同している。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 単項式の乗除では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:単項式の乗除について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
