この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:2x+3y=6をxについて解くとき、左辺の2xだけを2で割り、x+3y=3としてしまう(右辺や3yを割り忘れる)
- 💡 ここがちがう:等式の性質より、両辺に同じ操作をしないと等式が崩れる。左辺の2xだけでなく、右辺の6や3yの項も含めて、式全体を2で割る必要がある。
- ✅ 正しい理解:移項は両辺に同じ操作をした結果である。等式の性質を使い、指定された文字を左辺に単独で表す。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:3ax=bをxについて解くとき、数の部分の3だけで両辺を割り、xの式にaが割られずに残ってしまう
- 💡 ここがちがう:xの前の係数が3aのように文字を含む形でも、3aひとまとまりを1つの係数として両辺を割る必要がある。数字部分だけを取り出して割ると、文字の部分が消えずに残ってしまう。
- ✅ 正しい理解:割る数が文字式でも全体を係数として扱う。等式の性質を使い、指定された文字を左辺に単独で表す。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:指定文字について解けていなければ完了と答える
- 💡 ここがちがう:式の変形の途中で満足してしまうミスである。目的の文字が単独で左辺(または右辺)に残り、他の文字や数だけの式になっていて初めて変形が終わったといえる。
- ✅ 正しい理解:両辺に同じ操作をして、目的の文字を含む項を集め、係数で割る。
なぜ間違えやすいのか
片方だけ操作する誤りは、等式の両辺同時操作の理解が弱い。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 等式の変形では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:等式の変形について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
