この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:3a-(2a-5b)を計算するとき、かっこの前のマイナスを2aだけに掛けて、3a-2a-5b=a-5bのように-5bの符号を変え忘れてしまう
- 💡 ここがちがう:かっこの前がマイナスのときは、かっこの中の全部の項の符号を変える必要がある。-5bの符号を変え忘れると、正しい答えa+5bにならない。
- ✅ 正しい理解:かっこの前がマイナスのときは、かっこの中のすべての項の符号を変えてからかっこを外す。単項式・多項式を項と次数で整理し、同類項をまとめる。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:a²+a²を計算するとき、同類項の加法なのに指数を足してしまい、a⁴としてしまう
- 💡 ここがちがう:足し算では指数は変わらず、係数だけを足す。指数を足すのはかけ算のとき(a²×a²=a⁴)であり、足し算のa²+a²は2a²になる。
- ✅ 正しい理解:同類項の加法では指数はそのまま、係数だけを足す。式の加減乗除は、分配法則と指数法則を使って正確に処理する。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:4x³÷x²を計算するとき、割り算なのに指数を足してしまい、4x⁵としてしまう
- 💡 ここがちがう:割り算では指数を引く。3-2=1なのでxの指数は1になり、答えは4xである。指数を足すのはかけ算のときだけ。
- ✅ 正しい理解:除法では文字の指数を引く。等式の変形では、目的の文字について解く視点をもつ。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 1章 式の計算では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:1章 式の計算について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
