この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:6個のデータ(偶数個)なのに、順番に並べた3番目の値9だけを中央値としてしまう
- 💡 ここがちがう:データが6個で偶数なのに、3番目の9だけを中央値にしてしまった。偶数個のときは中央の2つの値の平均をとる必要がある。
- ✅ 正しい理解:データ数が偶数のときは、中央の2つの値を平均して中央値を求める(この場合は10)。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:箱ひげ図の箱が長いのを見て、そのクラスの人数が多いことを表すと考えてしまう
- 💡 ここがちがう:箱の長さを人数そのものだと誤解している。箱ひげ図の箱は人数ではなく、真ん中50%のデータがどれだけ広がっているかを示している。
- ✅ 正しい理解:箱の長さは四分位範囲(中央50%のデータの散らばり)を表し、人数の多さとは関係がない。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:2つのクラスの中央値が同じだったので、「中央値が同じなら散らばりも同じ」と言えると考えてしまう
- 💡 ここがちがう:中央値だけで分布全体を判断し、散らばりを無視している。中央値が等しくても、四分位範囲が違えば散らばり方はまったく異なる。
- ✅ 正しい理解:分布を比較するときは、中央値だけでなく四分位範囲や範囲などの散らばりも合わせて調べる必要がある。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 7章 データの活用では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:7章 データの活用について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 度数分布表
- 代表値(平均・中央・最頻)と範囲
- 相対度数と累積度数
- junior2-math-06-problems
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
