三権分立 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 3つの権力と機関を対応させる
まず「権力名 = 機関名 = 仕事」を3組セットで覚えます。立法は国会(法律を作る)、行政は内閣(法律を実行する)、司法は裁判所(法律にもとづいて裁く)。テストでは順番もよく聞かれるので「立法→行政→司法」の流れで唱えるのがコツです。
ステップ 2:ステップ2: 三角形の図を描いて矢印を入れる
紙の真ん中に国会・内閣・裁判所を三角形に配置します。国会⇄内閣、国会⇄裁判所、内閣⇄裁判所の3辺それぞれを双方向(行きと帰り)で結ぶと、合計6本の矢印になります。各辺で「どちらがどちらをチェックするか」を書き込むと、抑制と均衡が一目で見えます。
ステップ 3:ステップ3: 「攻撃されたら反撃できる」セットで覚える
抑制と均衡は一方通行ではないのがポイント。同じ辺の行きと帰りをペアで覚えると、どちらの矢印か迷いません。例えば国会が内閣不信任を出せば、内閣は衆議院の解散で対抗できます。国会と裁判所のあいだも、行きと帰りで対になっています。
ステップ 4:ステップ4: 国民との3つのつながりを確認する
図の真ん中(または外側)に国民を置き、3本の線でつなぎます。国会へは選挙、裁判所へは最高裁判所裁判官の国民審査。内閣へは世論(行政に対する世論・意見)でつながりますが、教科書によって書き方が少しちがうので、自分の使っている教科書の図に合わせるのが安全です。「国民が主権者として3権をチェックする」という流れまで書ければ満点回答です。
ステップ 5:ステップ5: 提唱者と目的を一文で言えるようにする
記述問題では「だれが」「何のために」を必ず書きます。提唱者は18世紀フランスのモンテスキュー(『法の精神』、1748年)。目的は権力の集中を防ぎ、国民の自由と権利を守ること。年号(1748年)は覚えなくてもよく、提唱者と書名が言えれば十分です。この2点を入れれば、目的記述で点を落としません。
これだけは覚える
立法=国会/行政=内閣/司法=裁判所を対応で暗記。三角形+国民の図を描けるようにする。要は抑制と均衡(チェック・アンド・バランス)で、提唱者はモンテスキュー『法の精神』。目的は権力の集中を防ぎ国民の権利を守ること。
よくあるつまずき
「役割を仲良く分担しているだけ」と誤解しがち。中心は抑制と均衡。「国会が常に上」「裁判所は政治と無関係」も誤り。違憲審査を孤立した知識にせず、裁判所→国会・内閣のチェック手段として三権分立の中に位置づけて覚えること。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
