この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:地方公共団体の首長は、国の内閣総理大臣と同じように、地方議会の議員が話し合って議員の中から選ぶと答える
- 💡 ここがちがう:それは国会議員が首相を選ぶ議院内閣制のしくみである。地方自治は二元代表制をとっており、首長と議員は別々に選ばれる。
- ✅ 正しい理解:地方公共団体の首長は、住民が直接選挙で選ぶ。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:議会の解散や首長・議員の解職を求める直接請求に必要な署名数を、有権者の50分の1以上と答える
- 💡 ここがちがう:50分の1以上の署名で足りるのは、条例の制定・改廃や監査請求のような軽い請求である。解職や議会の解散のような重い請求には、より多くの署名が必要になる。
- ✅ 正しい理解:解職請求や議会の解散請求には、有権者の3分の1以上の署名が必要である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:地方交付税は、国が使い道を細かく指定して、生活保護費や教育費などにあてるよう自治体に配るお金だと答える
- 💡 ここがちがう:使い道を指定して国が配るお金は国庫支出金である。地方交付税は使い道を指定せず、自治体どうしの財政力の差を調整するために配られる。
- ✅ 正しい理解:地方交付税は、国が財政力の弱い自治体に配る、使い道を指定しないお金である。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 地方自治は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:地方自治について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 選挙制度
- 国民主権
- 選挙
- 財政
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
