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環境問題と公害 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3社会(公民)の「環境問題と公害」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:四日市ぜんそくの原因物質を、カドミウムだと答える
  • 💡 ここがちがう:カドミウムは富山県で発生したイタイイタイ病の原因物質である。四日市ぜんそくは三重県で、石油コンビナートの排煙にふくまれる別の物質が原因であり、公害病を取りちがえている。
  • ✅ 正しい理解:四日市ぜんそくの原因物質は、石油コンビナートの排煙にふくまれる亜硫酸ガス(二酸化硫黄、SO₂)である。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:地球温暖化対策として一番大切なのはリサイクル(Recycle)だと答える
  • 💡 ここがちがう:再生利用であるリサイクルにもエネルギーが必要になる。まずごみそのものを減らすReduce、次にくり返し使うReuseを優先し、Recycleは最後の手段と考える。
  • ✅ 正しい理解:3Rの優先順位は、Reduce(減らす)→Reuse(くり返し使う)→Recycle(再生利用)の順である。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:温室効果ガスの削減義務について、京都議定書は中国やインドをふくむすべての国に削減義務を課したと答える
  • 💡 ここがちがう:すべての国が削減目標を持つのは2015年のパリ協定の特徴である。1997年の京都議定書は先進国だけに削減義務があり、中国やインドなどの発展途上国は対象外だった。
  • ✅ 正しい理解:京都議定書(1997年)は先進国のみに削減義務を課す取り決めである。

なぜ間違えやすいのか

用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 環境問題と公害は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?

やってみよう:環境問題と公害について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26